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【デッキ置き場】天星神話使用デッキまとめ【シャドバエボルヴ】

こんにちは、MITOみとです。例のごとく環境が終わりに近づいてきたため、今環境で使用したデッキについてまとめていきます。今期はnoteを書くようなデッキを握っていなかった(というより、握っても結果が振るわなかった)ので、こちらの記事でまとめて紹介していければと思います。楽しみにしていた方がいたらすみません…!

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エルフ

コンボエルフ

人のデッキをコピーして使った気がするのですが、リストがブシナビになかったり…。環境序盤に使ってまあまあ肌に合わないなと感じていたり、EXエリアにひたすら溜まる≪フェアリーウィスプ≫を見て、「≪ローズクイーン≫入れるか…」とか言い出してた時点でデッキから手を放して正解だった気がします。

異形エルフ

デッキ名は≪我らが神を讃えよ≫
このデッキ使ってるときは何らかのスピリチュアルが降りていた気がします。

4/1のスターダストCSに持ち込んだデッキです。結構自信作で、ワンチャン予選は抜けるのでは…?と思っていましたが、残念ながら4-3でドロップでした。

コンボエルフと異なる点として、リーサルレンジが8-10ターン目に設定されています。中盤までの5/5スタッツフォロワーに確定除去を要求することで、≪深き森の異形≫の弱点である処理耐性の無さを補完することを目指しました。また、≪コスモスファング≫のサーチギミックによって≪キングエレファント≫が蓋要員として活躍してくれました。

≪コスモスファング≫のサーチギミックですが、単体完結を目指すと≪ブロッサムウルフ・スレイド≫や≪ガーベラベアー≫を入れる必要があるのですが、いかんせんエボルヴ枠に余裕がないのと、それらの獣フレンズが手引きした時微妙なんですよね…。直前ターンで展開した≪クリスタリアプリンセス・ティア≫や≪新緑の加護≫で生成した≪フェアリーウィスプ≫を使えば進化コストを誤魔化せることに気づいたため、思い切って獣フレンズに別れを告げました。
≪コスモスファング≫→≪コスモスファング≫→≪キングエレファント≫のサーチルートはターン遅延にとても便利でした。次弾でもコントロールデッキにはぜひ組み込んでいきたいです。

今見返してみると、コンボ要求カードが多いですね…。コントロールデッキであることを考慮すると、≪フラワープリンセス≫より≪森荒らしの報い≫の方が【クイック】がある分対応力が高かったかもしれません。

ロイヤル

円卓ロイヤル

円卓ロイヤルは次絶対強化来るやろ…
と思ってた時期が僕にもありました

≪円卓の騎士・ガウェイン≫の強みを最大限生かすことをコンセプトとしたデッキです。情報解禁直後は円卓ロイヤルめっちゃ強そう!と期待していたのですが、まさか円卓カードが3種類しかないとは思わなかったです…w
≪星の鎧≫の不採用は、この環境でフォロワーが残ると思ってなかったのではないでしょうか。実際、盤面に何も残ってないってことはそれなりに多いデッキに思います。

余談ですが、おそらく今環境使ったデッキで一番勝率が悪かったと思います。

ミッドレンジロイヤル

デッキ名は≪円卓崩壊ロイヤル≫
≪マグナレガシー≫が発表され、円卓追加がないことが確定した時期に作りました。

円卓ロイヤルに寄せるほど、ロイヤルの強みであるフォロワーを並べるゲームプランが崩れていったため、円卓ギミックを削いでいったロイヤルです。結果的に、非常に安定感のあるデッキに仕上がったと思います。

特筆すべきは≪ガンナーメイド・セリエ≫を中心としたプリンセスギミックを取り入れたところでしょうか。
≪ガンナーメイド・セリエ≫は2コストという軽量フォロワーでありながらサーチ効果を持っており、非常に取り回しの良いカードです。その代償としてスタッツが1/3と貧弱であり、前環境では盤面で活躍することが少ないカードでした。しかし、≪静かなる炎将・マーズ≫の登場によって状況が変わりました。≪ガンナーメイド・セリエ≫は≪静かなる炎将・マーズ≫の進化時効果によってデッキから直接サーチすることで2/2/3という優秀なスタッツを持つサーチフォロワーに変貌します。2/2/3のスタッツ的がどれだけ優秀か、≪マーベラスサンデー≫や≪おしゃれ女王・ネルシャ≫、≪パンクデビル・デモニア≫を使ったことがあるプレイヤーには理解できるかと思います。サーチ先は基本的に≪プリンセス・ジュリエット≫を選択します。これは【疾走】による瞬間火力で早期決着を目指すためです。先攻で2ターン目にプレイするときに限って、≪ロイヤルセイバー・オーレリア≫をサーチすることも有効です。相手の3面以上を使用した展開を抑制することができます。≪レオニダス≫を使ったゲームプランが見えている場合、≪海底都市王・乙姫≫をサーチするのも面白いでしょう。ディスカードドラゴンやヘクターナイトメア等の【疾走】打点を中心としたデッキには≪レオニダスの遺志≫が乗った【守護】の複数展開が非常に強力です。

≪プリンセス・ジュリエット≫は≪ロードジェネラル・ロミオ≫とのデザイナーズカードです。≪ロードジェネラル・ロミオ≫と併せてプレイすると、1/3/2【疾走】という破格の性能になります。ロイヤルで特定の2枚を手引きで揃えることは難しいですが、様々なサーチルートを活用するだけの価値があると考えて採用しました。上述した≪静かなる炎将・マーズ≫を用いたサーチルートの開拓によって≪プリンセス・ジュリエット≫は序盤に手元に整えやすくなり、7ターン目以降に≪宝杖の司令官≫→≪ロードジェネラル・ロミオ≫→≪プリンセス・ジュリエット≫とつなげる動きが安定しました。

そんなことを言ってる割に≪宝杖の司令官≫の枚数が2枚になっているのは何なんですかね…?結構前のリストだったのでうろ覚えですが、3コストの嵩張り具合が気に入らなかったのでしょうか。今なら≪フローラルフェンサー≫を2枚にしていると思います。その理由については後述。

このデッキを使ってる時期は異常に勝率が良かったです。リモート対戦サーバー「りもえぼ!」でロイヤルの勝率をぶっ壊していた原因がこのデッキでした(当時の各クラス勝率については参考文献にてリンクを紹介)。

この時期負けると40くらいレートが吹っ飛んでました。
相性有利なナイトメアとの対戦回数がかなり多かった気がします。
ウマ単対面はちゃんと縦を取る動きをすることが大事だと思いました。

ミッドレンジロイヤル(円卓タッチ)

デッキ名は≪オフ会0人ロイヤル≫
「ガウェイン君、円卓オフ会0人だったんだって…」とロミジュリが笑っています。

上述のミッドレンジロイヤルに≪円卓の騎士・ガウェイン≫をタッチしたデッキです。ミッドレンジロイヤルはかなりいい仕上がりだったのですが、いかんせん先攻の勝率が低く、バランスを取るために≪円卓の騎士・ガウェイン≫を採用しました。単純にデッキ内のスタッツ平均が上がったため、デッキパワーが一段階上がった気がします。その一方で、手札の消費が激しく、ゲームが短くなりがちでした。この辺のゲームプランのバランスは次弾でも頭を抱えることになりそうです。

試験的に≪フローラルフェンサー≫の枚数を減らしています。かなり前々から先攻4ターン目以降の≪フローラルフェンサー≫に疑問を持っていて、先攻の勝率を上げるために調整すべきカード群はやはりEPが関与するエボルヴフォロワーだと考えました。現在後攻カードとしての最低保証枚数に挑戦しています。僕自身も模索中のため、他の騎士団の方々ご意見お待ちしております。

ロイヤルおまけ

「りもえぼ!」の勝率は以下の通り。ロイヤルはちゃんと記録していました。

先後の対戦回数にかなりの偏りが…w

対戦回数の多いコンボエルフ・ヘクターナイトメア・ウマ単に50%以上の勝率を保っていたのはまあまあ良い結果なのではないでしょうか。≪乙姫お守り隊≫や≪ロードジェネラル・ロミオ≫といった【守護】が豊富なことが【疾走】環境に刺さっていたように思います。

全体勝率はまあまあ
50戦時点で35-15だった気がするんですけどねぇ…w

ウィッチ

ギガキマドロシーOTK

典型的構築に≪アグネスタキオン≫をひとつまみ。
コンボエルフとランプドラゴンの流行度が高かった影響です。
一応今期最高成績の64人規模best8

今環境初期に鳴り物入りで登場したデッキタイプです。環境終期の今では見ることがほとんど無くなりましたが…。

ギガキマドロシーはアーキタイプ(※)としては≪コンボ≫に分類されますが、その中でもかなりコントロール的性質が強いです。基本的に先攻9ターン目または後攻EPあり8ターン目を目標に、デッキ内のコンボセットアップと遅延を両立させていきます。

このデッキを使っていたのは3月中旬のCSで、環境変遷としてはコンボエルフとランプドラゴンの流行期だったように思えます。ランプドラゴンにデッキ的相性で有利を取れるためこのデッキの持ち込みを決めました。一方で、既存構築ではコンボエルフに対する耐性が弱く、≪クリスタリアプリンセス・ティア≫を絡めた盤面展開に対応できなかったため、≪アグネスタキオン≫を採用することで盤面対処性能を上げました。コンボエルフに対する勝率がそれなりに出ていたので(3-1)、方針としては正解だったように思います。

ちなみに、数日後ほぼ同じ構築でゆいっこ杯に臨みましたが、ディスカードドラゴンにぶっ壊されまくりました。今環境は変遷が激しい2ヶ月でしたね…w

(※)アーキタイプ
アーキタイプ(Archetype)とは、原型、雛形の意。転じてマジックにおいては、デッキのコンセプトや動きを加味した“根本の構成”のことを指す。

意味がデッキタイプと似通っているが、こちらの方がより固定的または根幹的な意味合いが強い。

―エボルヴでは【コンボ_n】というキーワード能力があるため、区分としては適切でないかもしれませんね。伝わりやすい言い回しを考えるのは難しそうです。

MTG Wiki -アーキタイプ

スペルチェインウィッチ

デッキ名は≪ミトスペシャル≫
完全初見殺しのビートダウンデッキです。

ギガキマドロシーの構築を詰めている間に派生したデッキです。≪マジックオウル≫の登場によってスペルチェインSCの達成が非常に容易になりました。≪ルナルの魔術師・プリス≫や≪白霜の風≫、≪炎の握撃≫といったSC条件を持つ優秀な除去によって盤面の優位を形成します。

注目すべきは≪オズの大魔女≫の単体パワーの高さでしょう。6/4/6というスタッツは環境デッキの除去に強い耐性を持ち、相手の行動を制限できます。また、自身の効果で生成した土の印を用いた【土の秘術】効果があらゆるフォロワーの交戦を制限します。相手は攻撃を通すためには≪オズの大魔女≫を倒さなければならず、必然的に攻撃の手を緩めなければなりません。
≪オズの大魔女≫は単体では盤面干渉能力がない点が欠点でしたが、前述した優秀な除去スペルを併せることである程度解決できるようになりました。これもSCの早期達成ができるようになった恩恵といえるでしょう。

前環境ではデッキのフィニッシャーがおらずお蔵入りしていたこのデッキですが、≪ギガントキマイラ≫がいい感じにフィニッシャーとして機能しており、それなりに強力なデッキになったと思います。既存ロイヤル等の盤面デッキに対する勝率はウィッチの中では高い方ではないでしょうか。

≪次元の超越≫は完全に後付けの趣味カードです。
一度だけ≪オズの大魔女≫→≪次元の超越≫→≪ギガントキマイラ≫でリーサルを取ったことがあります。脳汁が凄いことになりましたw

ドラゴン(使用なし)

使用なし。あまりにもゲームプランを変える追加がなかったので…。

ナイトメア(使用なし)

使用なし。ヘクターナイトメア(NCナイトメア)は見る分には好きなんですけど、デッキタッチしないデッキ苦手すぎて…。いつか克服しなければと思ってます。

ビショップ(コピーのみ)

アグロ卵ビショップ

優勝したリストをコピーして触ってみただけなのでリスト省略。結構肌に合って好きでした。≪アンドロメダ≫を使った盤面小宇宙コスモは未だに感じたことがありません。

ウマ娘(コピーのみ)

ダスカウオッカミッドレンジ

いつものなのでリスト省略。とりあえず初見の場所に行くときとかは必ず鞄に仕込ませていました。もはや名刺的役割。

終わりに

今環境はあまりにもパッとしない結果しか残せなかったため、デッキごとの個別記事は書けませんでした…。楽しみにしていた方がいたらごめんなさい。
GPシーズンオフということで、Tier低めのデッキを触って経験値を積んでみましたが、デッキの開拓はとても楽しかったです。

次弾はいよいよ2023シーズン開始。千葉GPに向けて熱を上げていきたいですね…!
最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは!

参考文献(参考にしたリスト等)

コンボエルフ


ギガキマドロシー


卵ビショップ


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