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【随時更新】むかしTRPGで作ったキャラまとめ【2024.1.23.更新】

むかしむかし……といっても今から8年くらい前になります。当時学生だったみとさんは、サークルの仲間とともにTRPGにハマっていました。

クトゥルフ神話TRPGはじめ、色々なシステムで遊んできて、その中でプレイヤーキャラとして作ったキャラクターも沢山いました。

もう今はルールブックも手放したし、遊ぶ人も時間もないので、せめて、思い入れのあるキャラクター達は記録を残しておきたいな、と思った次第です。

完全に自己満記事ですが、お気に入りのキャラクターがいたら、とても嬉しいです。


各項目について

  1. キャラ名

  2. イラスト

  3. 設定

  4. みとさんのコメント

……の順番になってます。設定は残っていない場合、コメントに飛びます。イラストは現在の絵で描いてみたいので、準備中のアイコンになっているものがあります。

アルバート・グレイ

顔は初期に寄せました。

イギリス出身のジャーナリスト。文章はもちろん、絵を描くのも得意。

イギリスでの活動ののち、アメリカに渡り、オカルト系の記事をメインに書くようになる。旅の途中で行き倒れになっていた柊武人ひいらぎたけひとを助けてからは、彼と一緒に暮らしている。

目付きが悪く、頬もこけているので悪い人に見られがちだが、真面目で純粋。世話焼きで口うるさいことも。同居人の柊をはじめ様々な人にナメられたりバカにされたりするが、やるときはきちんとやる。

趣味は名刺作りで、自作の名刺を肌身放さず持っている。ついたあだ名は「名刺厨」


初めてハンドアウトありのシナリオをやったときに作ったキャラクター。狼人間の一族の生まれですが、TRPGの設定から独立させたあとは、あってないような設定になっています。

初期は痩せててかなり怖い顔していたのですが、だんだん愛嬌のある顔になっていきました。久しぶりに初期顔のイラスト見たら怖すぎた。

私自身かなり気に入っているキャラで、後で紹介する柊と一緒に漫画に出演してました。現在もどこかの自創作世界に入れられないか考え中。

柊武人(ひいらぎ・たけひと)

描かれていませんが実はギザ歯。

自由(と金)を求めてあちこちを彷徨っている放浪者。見た目が良く、機転も利くので基本どこでもよくしてもらえるが、金欲しさのために危ないことをしてしまうこともしばしば。

とある街で行き倒れたところをアルバートに助けてもらい、そのまま彼の部屋に住み続けている。アルバートのヒモと化した彼だが、今まで稼いだ分はしっかり貯金してあるらしい。意外と堅実。

目的があるときは一生懸命だがそれ以外のときはグータラ。
飄々とした性格だが、そんな彼も中学二年から高校二年あたりまでやさぐれていた。それを変えたのが「旅」だったとか。


ヘラヘラしてるイケメン。普段はだらしがないけどやるときはやる、みたいなのが私は好きらしい。

柊とアルバートはよくセットで創作してました。シムズ4で遊んでいたときは、2人のシムを作って同居させてました。最近は出番がないので、彼もどこかの自創作世界に入れられないか考え中。

足立凌(あだち・りょう)

昔よりは描けるようになりました。

山奥に住むムキムキマッチョ男。これが初めてつくった探索者ってマジ?学生服を着ているので、一応学校には行っていたようです。卒業したかは不明。

ステータスの関係で、こんな風貌になったのですが、当時の私はこのタイプのキャラを描くのが得意でなかったので大変でした……一時期、二次創作の方でムキムキの人を描いていたけど、実は今でもそんな得意ではなかったりします。

シートは紛失したので詳しいデータがないのが残念。こんな奴がハイキングしてる時に出てきたら、ちびります。一応弟子がいます。

疾風和也(はやて・かずや)

師匠と違ってジャージがデフォです。

下の名前覚えてないという、一次創作者としてあるまじき失態。USB漁ったら、名前は出てきたものの、漢字表記がわからない!一応記憶でこれだったと思うものを当ててます。でも本当にこれだったかな?キャラシもないし、困った……彼が先述の足立の弟子です。

学校の先生か、空手の師範かなんかだったと思います。子どもと接する機会の多い仕事をしていたはず。師匠と異なり愛嬌のある顔をしてます。

彼が参加したシナリオで食べたお肉が実は……ということがあり、肉類が苦手になってしまいました。ちなみにこのシナリオは私もトラウマです。

今村敦(いまむら・あつし)

捻くれている人間を描くのが好きだったりします。

ロボットオタクの教授。引きつった笑顔と背中まである髪が特徴。捻くれ者で人間嫌い。高圧的な態度を取るので大体の人間から嫌われている。

自分でロボットを作るのが好きで、大学でもロボット工学を教えているが、人気はお察しである。

ちょっと前まで嫁が居たが、こんな性格なので逃げられてしまった。唯一素直に接することができるのは、人形サイズの自作ロボット、マリアだけ。


TRPG出身のキャラの中では珍しく、現役のキャラです。ロボット工学の教授という立場上、自創作に組み込みやすかったみたい。

かなり捻くれてるキャラですが、セッション中はあまり尖った事できないから、おとなしかったと思います。どデカい蜘蛛にガソリンかけて燃やした記憶しかない。

自創作の世界では、マリアは人間の少女くらいの大きさになりました。今村は当時よりだいぶ丸くなったと思います。でも、高圧的な態度は多分変わってないかな……

みとみかん(探索者のすがた)

元絵も可愛く描いてもらってますが
さらに200%くらい美化してます

お酒が飲めるようになったばかりのみとみかん。サークルの部長に就任したばかりらしい。古着屋で買った、黄緑色のセーラーカラーの服がお気に入り。


なんと、私自身もプレイヤーキャラになってました。字と絵が私じゃないので、先輩が誰かに作ってもらったのかな?イラストはお饅頭だったので、首から下は私が勝手につけました。

確かダイスロールで作ってなくて、当時の私を反映したステータスになってるはず。だから他の自キャラより貧弱です。

ダイナ・シナモン

絶対冒険中に1回くらい頭ぶつけてる

身長250cmの神官。回復担当だが力も強い。センジュナマコのセンちゃんを使い魔として連れ歩いている。深海の生き物なのになぜ地上に居られるのか。たぶん魔法とか加護とかなんでしょう。

普段は優しいが、怒らせたり、本気を出したりすると開眼する。少々言葉遣いが荒くなるらしい。

一度冤罪で逮捕されたことがある。当時使っていた武器がモーニングスターだったため、凶器認定されて怪しまれた模様。縁起でもないとすぐに他の武器にかえた。


結構長い事使っていたおじさん聖職者です。上級職になったらちょっと武闘派になりました。身長250センチって超人レスラーですか?と、当時の私に突っ込みたい。

当時はかなり気に入っていたみたいで、複数システムでキャラシが見つかりました。

私はロールプレイが上手ではなかったので、結局ポワポワした頼りないおっさんになってしまったような。回復役なので、役職的にはすごく頼りにされてたと思うんですが……

イシュケ・ナハシュ

腕から手に包帯を巻いているけど、なんでかは不明

毒と水を操る魔術師。行方不明になった両親から「魔法を極め続けろ」と言われたため、魔術・サモンオタクになった。本当に親の言うことにしか従っていないので、白兵戦は苦手。

ヘタレな性格で、いつもプルプル震えている。よくしゃべるが、どもりやすい。見たことのない魔法を見ると、興奮して早口で色々聞いてくる。


エルフみたいな種族だったはずですが、ガリガリで顔色が悪いので美形かと言われれば、生活習慣を改めれば……という感じです。

魔法特化で打たれ弱い、ゲームでよくある魔法使いキャラのようなステータス。ビビリという性格上、ロールプレイはバランスが難しかった記憶があります。あまり怯えても進まないですからね。

疾風雷牙(はやて・らいが)

熱血系の道場跡取りは大好物です

足立道場の跡取り。物心つく前に両親を亡くし、足立道場の当主に引き取られた。道場に引き取られたのは、格闘家であった父の遺志から。スーパーロボット「凌牙りょうが」のパイロットでもある。

体育会系口調で話し、語尾には「〜ッス」とつける。真面目だがそれなりに融通がきく性格。男性だらけの環境で育ったので、女性やエッチなものに耐性がない初心な一面も。


過去のノートを漁ったら、なんと足立・疾風の流れを汲む流派の跡取りを発見。道場、あったんだ……

高校には通っていない、という記述があったものの学ランを着ている謎。初代当主が、成人してても学ラン着てたからかな?

8月1日生まれ。覚えてたら祝ってあげてください。

稲田頼(いなだ・らい)

ショートカット大好き

革命家の両親を持つ女性。努力と根性がモットー 。血の滲むような特訓の末にスーパーロボット「エレシャーク」のパイロットになる。

気が強く、サバサバ系な性格。結婚を考える歳ではあるものの、恋愛には興味なし。好きな食べ物はサンドイッチ。


雷牙くんと同じシステムで作った子です。キャラシに「日焼け気味」と書いてあったのに、ちゃんとお手入れしてるような色になっちゃった……。愛機・エレシャークの資料はまったくないです。雷を使うこと、たぶん鮫モチーフなことくらいしかわかりません。今考えたらカッコよく描けるかな。

暮部弥太郎(くれべ・やたろう)

裏稼業してる、いろいろな意味で危険な先生です。

高校で生物の先生をしているが、本業は情報屋。金遣いが荒く、いつも金欠。有事の際の出費に弱く、仕事でヘマして長期入院をした際は大変だったらしい。

腕が伸びたり増えたりする能力を持っているが、「タネのないマジック」と称して普通に人前で披露している。その他、ナイフ一本で色々解体できる。

おっとりしていて、基本誰にでも分け隔てなく接する。実はスケベ。


好きな方が居たら申し訳ないのですが、みとさんは糸目キャラ(つり上がってるタイプ)に対して、胡散臭さだとか、腹黒さとかを抱いています。それがバッチリ反映されてるキャラです。おっとりしているけど本心は何考えてるかわからないっていう。

設定上、手をたくさん描かなくちゃいけなくて、描く時苦痛だった記憶。それ以外はものすごく描きやすい謎……

11月8日生まれ。覚えてたらぜひ祝ってあげてください。

狐ノ衛緋奈(このえ・ひな)

ここまで狙った要素てんこ盛りなのは珍しい

年齢不詳の女性。体重やスリーサイズも極秘事項。弟と妹がたくさんいて、生計を立てるためにバイトを掛け持ちしている。「おばさん」などと言われるとキレる。

実は妖狐で、断じてコスプレではない。弟や妹もキツネの姿。「〜なのじゃ」という口調で喋っていた気がする。


狐耳、口調、そして当時流行っていたと思われる「童貞を殺すセーター」装備。こんなに要素てんこ盛りのキャラを作ったのは最初で最後かもしれない……。背後のイラストはなかったけれど、多分背中は空いていると思います。

頼ちゃんと同じくらいの時期に作ったキャラだからか、まつげバサバサです。当時の自分も濃い目のメイクしていて、バサバサのつけまつけてた記憶があるので、その影響かもしれないし、違うかもしれない。

ノーマン・オフラハーティ

こだわりの指示書をもとに準備中です

謎の敵勢力により親友と恋人を喪った青年。乗り捨てられていたロボットを禍々しく改造した「チリージェーグ」を駆り、復讐のために戦う。スウィートハートは恋人の、スカーフは親友の形見の品で肌見放さず持っている。

こんなシリアスな設定だが、味覚に関しては独特なセンスを持っている。お気に入りのレーションは「冷やしカレーチャーハンレーション」。なにそれ……?ギャンブル技能をとっていることから、博打も嗜む模様。

愛機・チリージェーグは、全身に眼を模したペイントやパーツが13あるおっかない機体である。なお、見かけに反して武器のデザインはふつう。


珍しく資料が多めに残っていたキャラです。当時の自分の中ではかなりデザインにこだわった記憶があります。

ノーマンはウエスタンブーツを履いていたり、スウィートハートを持っていたりしていますが、これ、全部通ってた古着屋さんで見つけたものです。学生のころは古着屋さんにかなり通っていて、三条~四条のあたりをハシゴしてました。あー懐かしい……。

スウィートハートは、ハート型のロケットペンダントといえばわかりやすいでしょうか。恋人の写真とか入れるアレです。詳しい歴史などは「スウィートハートジュエリー」で検索すると出てきます。

わたしは前髪で片目が隠れた男性キャラにこだわりを持っています。彼の前髪にも幾多のこだわりがあり、発掘したノートには、しっかり指示がありました。

以下がその指示書です。カッコで括っているところは補足になります。

  • ここらへんまでかくれる(目頭と眉の真ん中を前髪が通過するところ)

  • 目尻は長く

  • それなりに三白眼

  • うしろ向いたらちょっとみえる(毛先がハネたところが見えるらしい)

  • キズはしっかりかくれる(隠している方の眼はケガしたらしい)

だそうです。髪・眼・肌の色もカラーコードで指示がありました。かつての自分のこだわりを大切に、もう一度彼を描いてみます。

足立世理(あだち・せり)

好きすぎてキャラシつくった時めっちゃ興奮した

キャラクターシートはこちら
ネタバレ込みの詳細な記事はこちら ※noteに移行予定

格闘道場「足立道場」の跡取り候補で三兄弟の末っ子。兄弟での後継者争いに嫌気が差し、大学進学とともに家を出た。現在は母校の恩師の助手として謎エネルギーの研究をしている。

家を出たあとも山籠りで体を鍛えている。実家の流派に独自の解釈を加えた我流の格闘術を使う。好きなものはラーメンでトッピングはメンマが好き。「白滝ラーメン」という店が気に入っているらしい。


あの足立一族が帰ってきた!9年ぶりくらいに!!

足立・疾風の流派には道場があり、そこには雷牙という跡取りがいて……というところまで書きましたが、2023年夏に新たな継承者(候補)が爆誕しました。せりりんって呼んでね。

せりりんには、これでもかというほど好きな要素を詰め込んでいます。好きの渋滞が起こっていますね……。本職は研究なのに、どう見ても武闘派なところや、意外とかわいい表情をするところがオススメポイントです。

足立道場の関係者は、みんな人間以外のなにかと戦う傾向がありますが、彼もその例に漏れず戦いました。そういうさだめなのかもしれない。

8月2日生まれ。覚えてたら祝ってあげてください。あ!雷牙と1日違いなんだ。これは偶然!

桂木弐月(かつらぎ・につき)

人生に疲れていそう

キャラクターシートはこちら
通過シナリオの項目に一部シナリオネタバレがあります。

北海道某所で農業を営む男性。都会の生活に疲れ果て、会社を辞めて移住を決めた。現在移住歴10年ほど。狩猟免許を持っており、狩猟の腕は移住者の中では道内トップクラスではないかと言われている。本人は全く自覚がない。

無口で人間相手にコミュニケーションをあまり取りたがらないが、心を開くと喋るようになる。一方、動物相手だと非常によく喋る。「先輩」と呼んで敬っていることもある。犬が好きで、特に秋田犬が好き。

一人称は「おれ」。「俺」でも「オレ」でもなく「おれ」。


2024年1月時点で最新のTRPGキャラです。桂木を語るのに欠かせないのが、初期SANの低さ……35ってなに?シナリオ通過後はさらに減り(35→23)、SAN回復の出目も渋ったため(+5)、現在のSANは28です。シナリオ中に不定の狂気に入ったため、いまは仕事ができているか怪しい。

わたしの中で「これなら安心してシナリオに出せる」と思う初期SANは50~60くらいです。40・45だと心配になります。桂木のSANは、これでGOサイン出すか出さないか判断に迷うラインでした。シナリオはなんとか通過しました。よかったー!

キャラシ制作時点では、キャラができた時のトキメキがあまりなく不安でしたが、ロールをしたら、どんどん命が吹き込まれていく良キャラになりました!

遊んだシナリオが好みだったこと、KPが超演技派で感情が入り込みやすかったのも、思い入れマシマシになった理由のひとつかもしれません。だってわたし、ロール中に泣いちゃったからね……。

2月5日生まれ。覚えてたら祝ってあげてください。

おまけ

発掘した資料があったら添付するコーナーです。


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