音の重さ
「ベース」も「ギター」なのが紛らわしいと思う今日この頃です。
さて。ギターやベースを弾いたり、バンドを組んで演奏したりする種類の音楽を「軽音」と言ったりします。
もともと「軽音」とは、「気軽に聴いたり演奏したりできる音楽」という意味で、クラシックではない音楽全般を表す言葉として使われたらしいです。じゃあ、
ヘヴィメタルも「軽音」になるわ!
クラシック以外ということは、ハードロックやパンク、ヘヴィメタルなどもみんな「軽音」ということです。「軽音」の「軽」が「気軽」の「軽」から来ているのはわかりますが、それでも「軽い音」と読めてしまうのでどこか違和感を覚えます。
そもそも、「気軽に聴ける音楽」という意味では、クラシックも「軽音」に含まれるはずです。また、いくら「気軽に演奏できる」とは言っても、楽器を用意するのはそんな「気軽」ではないような気がしますし…。
一番気軽なのは「軽音」という名前を付けた人ですね。
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