MiTOHOKU Program 合同研修①~センターピンを探しにいこう~
こんにちは!MiTOHOKU運営事務局です!
本日は8月19日に開催された、MiTOHOKU採択者の合同研修Day1の様子をお伝えします!
今回の合同研修の講師は、メインメンターである齊藤良太さん。
「自分が本当にやりたいものはどこにあるのか」それを考える研修となりました。
まずは齊藤さんが自らの人生観を共有します。
齊藤さんがどのようなキャリアを歩み、人生の目標やセンターピン(自分の軸)に気がつき、どのように向き合ってきたのか。
「より良いを創る」これが自身のセンターピンであると語ります。ですがこの言葉にたどり着けたのもここ最近であるとのこと。これまでも志は持っていたものの、明確な言葉にするのは難しかったといいます。
はじめは目の前の行動に全力投球することが大切。自身の行動を振り返り、共通している点を見つけることで人生のセンターピンを見つけることができるといいます。
生きることは苦しいこと。その状況を当たり前と受け入れ、自分の潜在能力を顕在化して対処し続けることが大切。人間は95%の能力を知覚できていない。眠っている能力を広げていくことを意識できるとよい、と語りかけました。
次は実践。いよいよ各自ワークシートに向き合い、人生のセンターピンを探し始めます。まずは生きる上で大切にしたい価値観、哲学、信条、理念を考えるところから始まります。いくつかの言葉の中から、これまでの人生で大切にしてきた言葉を選び、選んだ理由とともに共有していきます。
参加者の選んだ言葉はそれぞれ異なっており、その言葉に込められた思いを共有することで、それぞれの人生が露になっていきます。ライターの私自身も選んだ言葉の意味を考える中で、「偏見や格差をなくしたい」、「実際に現地で体験し、予想外のことが起きる」という言葉にすることができました。
「目標と行動は一組のもの」と齊藤さんは続けます。目標と行動が噛み合った時、成功につながる。目標に対して行動が伴わなかったり、行動を変えるのを諦め、目標を下げてしまったりしては幸せにはつながらないと語ります。
最後に、EO North Japanが主催した、Our journey from 3.11 and Beyondという東日本大震災から10年を機に企画したメモリアルイベント内でのプレゼンテーションを視聴しました。
「震災」という誰にとってもマイナスな現実に対してどう対処し、行動したのかが伝えられていました。現実に対しての捉え方を変え、次の行動に繋げた経営者たちの実例を学びました。
参加者同士の交流会も開催され、会場の各所で参加者同士が意見を交わすなど、非常に盛り上がりました!参加者の皆さんは「自分の可能性はまだ95%も残されているとわかった。より発揮できるように頑張りたい」「自分のセンターピンと向き合うことで、個人としての目標と事業としての目標は別であることに気がつけた」と話していました。新たな発見があった一日になったようです。
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