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「愉気法」の実習ー合掌行気法-

先ず合掌して指から手掌(てのひら)へ息を吸い込んで吐く。その合掌した手で呼吸する。これをそろえる。やっていると手掌がだんだん暖かくなり、熱くなり、ムズムズ蟻の這うような感じがしてきたり、涼風感があったりするが、そのまま呼吸を続けると手掌がだんだん拡がって室中いっぱいになり、「天地一指」という感じになって、自分がどこへ座っているか、脚も体もなくなって、ただフカフカした雲の中に合掌だけがあるというようになる。
もっとも、初めから誰でもそうなるとは限りませんが、やっていると、いつかはそうなる。
初めは、指から手掌へ呼吸をするということだって難しい。
そういうつもりで息をしておればよい。やって見ましょう。一緒に息を吸い込みます。

手掌に気が集まると手掌が呼吸していることが判ります。自分のだけではなく他人のも判ります。自分の手掌に他の人の指を向けてもらってごらんなさい。その指から息が出ていることを感じます。指を動かすと、その感じは指と一緒に動く。これが感じるようになれば胸でもお腹でも手掌を近づけると気を感じます。その気の熱いのは、その部分の体の働きすぎ、つまり過敏状態。温かさの強いのは弛んでいる部分。
冷たいのは鈍っている部分。……感じますネ。そんなに近づけなくともよい。気が適えば離れいても感じるし、適わねば隣にいても感じない。気とはそういうものです。

今度は合掌して、その両手を三センチほど離し、見ていると、両方の手からお互いに吸いついて合わさってしまう。合わさったら目をつぶってもう一度呼吸する。

合掌行気法は正座、合掌、瞑目して行なう。
時間は五分前後、時間も精神集注度が大切です。気が散ったり乱れたりして行なうのは無意義です。気の抜けたまま長時間座っても無駄です。

※この本の清書は、後3つの小見出しの77ページでちょっと小休止致します。(現在74ページ)続きは外路系の体育・・実習になりますが、切りのいいところで気が向いたら続けます、、。

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今日は春分の日です、占星術をかじっていると四季の1つポイント!気分も新たにスタートとうアナウンス発信しています。この一年どうなる?目標?春分!牡羊座、火の活動宮、脱兎如く押出す‼️自己主張、積極的活動、はい!全く受信してないなぁ😅

http://from20180211.blogspot.com/2020/03/20200319.html?m=1
松村先生のブログ貼ってみました🙇‍♀️

ふと感じるものを中心に書いています。よろしくお願い致します。