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外路系の体育・外路系の訓練➖活元運動のすすめ➖

普段に活元運動の訓練をしていると、体が悪くなった時ひとりでに活元運動が出てきます。
そして自然に調整してくれる。そういうふうになってくると、その人の体は“整体”だといえるのです。

ですから、活元運動を意識してやっているうちは、まだ訓練に途中なのです。それがひとりでに無意識のうちに動くようになると、ぼつぼつ整体になってきているといえるのです。この過程を経て、必要に応じてどんな無理なことでもやってゆけるような体になれば、それで整体だといえるのであります。

活元運動というものは、もともと体裡に備わっている、つまり本能裡にある体を保全すると働きなのです。生きる要求とでも言ったらいいでしょうかー。

働いてエネルギーが不足してくると、腹が減ってくる。くたびれてエネルギーが足りなくなると、眠くなる。これも活元運動と同じ種類のものです。
それと同じように活元運動があるのです。
運動が歪んでくると、それを調整する運動が自然に出てくる。食べるとか、眠るとかいう無意識の行為と同じく、活元運動は人間に体にはじめから備わっているのです。そういう便利で重宝なものが備わっているのに、人間はいつのころからかそれを使わないで生きてきたのです。

実際に活元運動をやって丈夫になってみると、こういうすばらしい力を持っている人間が、なぜ病気になって悩み苦しむのだろうか、なぜ病気をこわがったのだろうか、健康になるためになぜあんなにたくさんの時間と費用をかけて努力したのだろうかーと、ちょっと不思議でなりません。

私は今年で五十年間、人の病気や病人を観てきております。すると病気になるということが、おかしいと思うようになってきました。ましてや活元運動をやって、病気も活元運動の一環のものであることを知ってしまうと、普段活元運動が自然に出ているのですから、病気というものは自然に経過するのを心静かに待てばいいのだと思ってしまっているのです。

人間は、もっと自然の体の構造を理解して、体のしぜに任せるのが本当ではないでしょうか。
その具体的な手段として、活元運動をおやりになることをおすすめいたします。p112

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ここでようやく活元運動の前置きが一段落しました😅(講座のテープ起こししている、また明治生まれの方ですので文章が分かりづらい面もありますが、、気で感じて見て下さい🙇‍♀️)

これから活元運動に誘導、実習に説明になっていきましす、、。がもう先に投稿していたりしています。

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最後の訓練法はけっこう説明が多くて💦なのでここだけで省いて写真だけ載せています🙇‍♀️ 活元運動の誘導③として文章にして投稿しておきます。
また本の中には相互運動もあるのですが、これは先のばしということで🙇‍♀️

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もっと知りたい方はこちら💁‍♀️▶︎
http://www.seitai.org/

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ふと感じるものを中心に書いています。よろしくお願い致します。