【ハンター×ハンター】キメラアント編は時期尚早だった!

今回は「ハンターハンター」について突っ込もうと思います。
俺はハンターハンターもめっちゃ好きです。再開されるのを心待ちにしてるくらいに。
でも、ちょっと蟻編は今思うとどうだったのかな?と思います。
グリードアイランド編までは良かったです。
蟻編も楽しかったか楽しくなかったかで言えば、楽しかったです。
ただ、蟻が強すぎて……というか、王と王直属護衛団が強すぎたかなと思わざるを得ないです。
多分、蟻編に行く前にもう一つくらいエピソード挟んだ方が良かったのではないかと思います。
グリードアイランド編と蟻編の敵の強さが違い過ぎて、ドラゴンボールで言えば、フリーザ編の後にセル編を飛ばして魔人ブウ編に入ってしまったような感じがします。
王の力が桁違い過ぎて、パワーのインフレも起きたと思います。最強と言われるネテロが死んでしまう程の強さにしたのは、やり過ぎだったのではないでしょうか。

当時、俺は蟻たちが強すぎるので、冗談半分で「殺虫剤でも撒くしかなくない?」と冗談で友人に言ったことがあるのですが、まさか当たらずとも遠からずな結果になって驚きました。
結局、爆弾投下で倒すというのは、少年漫画的には王道とは言えない感じがしましたね。
やはり、蟻編を始めるのは早すぎたんじゃないでしょうか?
別の話でゴンをもう少し成長させて、蟻編の初め頃ではピトーと互角位に渡り合える状態になっていて、最終的にはゴンが王を倒してた方が良かったのではないでしょうか。なんせ、主人公ですからね。主人公にボスを倒させるのが少年漫画としても良かったと思います。
現実には蟻編はかなり無理ゲーだったので、ゴンが死にはしなかったものの戦線離脱してしまう結果になってしまいました。恐らく、何かのタイミングで復活はするんでしょうけど、富樫先生の連載スピードからすると何十年後になるんでしょう?気になります。

更に残念なのは、蟻編でインフレしたせいで、本当なら凄いはずの幻影旅団や十二支んとか、ヒソカやクラピカとかもしょぼく感じてしまう事態になってしまいました。
現在の暗黒大陸編で出てくる能力者も、蟻編の登場人物たちと比較してしまうので、いまいちインパクトが足りないと思ってしまいます。
そういった意味でも、蟻編は時期尚早だったと思ってしまいます。

そして、蟻編で気になる事はまだあります。
NGLの首領、ジャイロです。意味深に語られているのですが、それ以来、全く登場してこなかったですね。
「あれは一体なんだったんだ?」と思わざるを得ません。
重要な人物っぽかったのに、残念です。
この後、どこかで登場するのでしょうか? できればしてほしいですね。

ていうか、どうでもいいけど、早く続きを書いてくれよ富樫先生!
今回はここまで。さようなら。

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