今週限定不安感【月曜日のたねまき】
こんばんは!桜ふぶき舞う月曜の深夜です。
春休みにどっぷり浸かり、noteを書く習慣が消滅しつつあります。よくないな。パソコンに2週間ぶりに向かったかも。やっぱスマホより書きやすい!
先週はずっと実家に帰ってのんびりしていました。
友人やママ友らと久々に会ったり、長男と初めて映画を観に行ったり。(『ドラえもん のびたと空の理想郷』大人も楽しめる深みのある内容で、とってもよかった!何度も泣いてしまった…長男も泣いていたみたい)
楽しく過ごしたのだけど、もうすぐ新生活が始まるかと思うとどうも気が落ち着かない。
長男が小学校を楽しめるかどうか、ずっとひやひやしてる。
昨日はだんなが次男と遊び、私は長男と一緒に通学路を歩く練習をした。ランドセルに筆箱とノートを少し入れて、初めて外を歩く。一人ではまだ背負うのもままならなかったので、練習してよかった。
最初、繊細すぎる長男は、学校のない日にランドセルを背負うなんて誰かに見られたら恥ずかしいと抵抗。行きたがらず、算数セットをいじくりながらぐずぐずめそめそしていた。
そんなに知り合いもいないし、そんなのどうでもいいじゃん、とおばさんになった私は説得したが、たしかに私も小さい頃なら気に病んだかも。長男と私はいろいろ似ている。だから勝手に重ねて、勝手に疲れてしまう。
文句をぶつぶつ吐き続ける長男を美味しいもので釣って、通学路を歩いた。重い、痛い、疲れた、人は全部敵だから隠れる!と言う長男に辟易しつつ、歩きながらできるだけ面白いものを見つけようと心がけた。
これから六年間通る道。その最初の一回を、よきものにしたかった。
つくしがいっぱい生えてる庭、打ち捨てられた虫かご、薔薇のような八重のチューリップが咲いている花壇。
あれこれ見つけてはおしゃべりした。
同じ道でも季節が変わるたび、いやほんとは毎日、なにか変化していて面白いことがあるはずだから、自分でいっぱい探してごらんと話したけど、伝わっているかな。
小学校生活、勉強なんかどうでもいいから、とにかく元気でご機嫌でいられたらいいな。
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次男の方も年少になり、クラスも先生も変わるので少し心配。でも人好きで愛嬌があるので多分大丈夫。楽しんでくれると思う。
幼稚園からのハガキで、新しいクラスと先生が発表された。
「あっちゃん、今度はさくらんぼ組だって!」と伝えたら
「ううん、ごぼうぐみになる!」と主張された。
ごぼう、食べもしないのになぜ? どこから出てきた?
子供のこういう不条理な発想が大好き。自分じゃできないから何度も噛み締めて感心してしまう。
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今週末が入園、入学なので、来週の月曜日にはもういろんなことが明らかになっているはず。今の漠然とした不安はもう消えて、具体的な悩みになっているのかな。
桜はもう保たなそうで惜しかった。
春はぐんぐん進んで、ただただ変わっていく。
皆さんの新生活もよき出会いが待っていますように。
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