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note【撮り歩きのレシピ】を始めることにしました。

植物園が好きです。近所の小さな所で充分。だって、自分は写真撮り始めると1時間かかって1mも進んでいないとかザラなので。カタツムリといい勝負。こじんまりとしたガーデンが広大なフィールドに思えます。

時間を持て余すからか、パートナーである妻もカメラを始めることにしてからは少し気兼ねが減りました(笑)
今や妻のほうが写真撮りにハマッてしまい、とても熱心です。今回も雨の中、一瞬でも晴れ間があれば撮影に出ようと、出不精な自分を外に引っ張ってくれたのでした。

同伴してくれるパートナーにはいつもながら本当に感謝してます。

超がいくつも重なるほど晴れ女の妻が出かけるとなると、降雨前線停滞中の中、晴れちゃうんですよね。。自分は超雨男ですが、妻の晴れの威力に毎回負けてます(笑)

いきなり脱線してしまいましたが、写真をnote:【撮り歩きギャラリー】にアップしてきました。去年の夏からずっと続けているので、だいたい300cut近いんじゃないかなと思います。


そこで、今年は撮り歩きで撮る写真のレシピを併せて掲載していこうかと考えています。

「レシピ」と言ったのはワケがありまして。

写真を撮ることと料理って似てると思いませんか?

そしてこのnoteを見ている人はきっと、食べることも好きなんじゃないかなと勝手に想像しているのです。

だから、写真のこやか撮影術なんかも、食べることと料理に例えるとスンナリ入って来やすいところがあるのじゃないかと。

「写真を撮ること」は食べることが好きな人が、お気に入りの「料理を自分で作ってみよう」とすることに似ていると思ってます。


「あ!これ美味しい!」と思ったとします。

そこから。

→何度も同じ商品をリピ買いする・同じ店に通いつめる、となるか(食べるのが楽しみの人)

→自分で作れないか?となるか。(作るのが楽しみの人)

ここなんです。

「写真を撮る」って、「あ!これ綺麗(カワイイ)!」と思う瞬間があって、それを自分でも再現してみようと思うことなんです。


感動する場面に出会って、「もっと!」と思うのはほとんど人間の本能です。

「もっと見たい」の感動を美術館や写真集に求める人もいます。一方、自分でも再現してみたいと思う人もいます。

それが
食べることが好きな人=写真や絵画を見るのが好きな人
料理してみたくなる人=写真を撮ってみたくなっちゃった人

と例えてみて、似ているんじゃないか、、と。私の持論です。
共感できる人が居てくれたらうれしいですね。


食べ物に例えて言えることは他にもあります。

自分が見つけた隠れた名品とかちょっと自慢したくなりませんか?
誰かと一緒に美味しいものさがして食べ歩きにでかけるとか。
みつけた情報を多くの人と共有したくなるとか。

そんなところも、写真を撮ることって似てると思うんです。

写真=料理 そうあてはめるとこういえます→

写真が上手くなりたい=料理が上手くなりたい

ここでいう「上手くなる」のはどの程度か?ですが。

このnoteで私が提案するのは
「身近で見つけたちょっといい光景を写真にする」こと。

料理にたとえるなら
「身近な素材で美味しく頂くちょっとゼイタク料理」ってところでしょうか。

プロになりたい人や、すでに十分な技術を持っていて更なる進化を求めている人には向かない内容です。(まあ、プロになりたい人や経験と知識のある人がこのnoteを見てるわけないですが)

毎日のご飯の中でちょっとゼイタク、ちょっと美味しい工夫をして、食べることそのものを楽しんでもらいたいというのが狙いです。

私は「写真を撮ることが好き暦」がけっこう長いですがそれで気付いたことがあります。

「写真を撮ること」は単に好きな趣味、、、以上のものになっているんです。私にとっては自分の心を見る鏡になっているというか。。。

夢中になれる時間というのもそうですが、撮っていることで精神的に落ち着くというか心静まる効果もありますね。

撮った写真が上手くいったときには自分を褒めてあげたくなるし。他の人に認めてもらいたいという欲求が満たされることもたまにはあります。

それってうれしいことですよね。

写真を好きに撮る、一緒に撮りに出かけたりする。
撮ってきた写真を見て感動してもらえる。。。

これって、生命維持するために何でも生のまま食べればいい、じゃなくて少しでも美味しく、健康的に文化的に生き続けるために進化してきたこと「捕食」から「料理して食べる」に通じること、、、という風に思えます。

料理は本職にしているプロや料理研究家の人がいますが、高級レストランのシェフや料理の鉄人のみが人を感動させられるのでしょうか?

毎日の疲れた日々の中で、癒しとなる料理を一品、振る舞ってもらえたときの喜びというのも人にはあるのじゃないかな。

そういった身近な感動を忘れたくない。

私の料理がそうであれば、、というのは願望ですが、あいにくまったく料理はダメなんです。(いつも料理を作ってくれる妻には感謝してもしきれません)

料理はダメですが、写真が少しでもそんな役に立てたら良いなと思っています。

さらにはその思いを共有できたらさらに嬉しいですよね!
なので、このnoteに書くことにしました。

同じように写真を楽しむ人が増えたら。
写真撮影を通して今の自分をより良い自分に向かわせることができたら。

そんな写真仲間ならどんどん増えてほしいです。
だから、私のコツや情報を「レシピ」として出していこうかと考えたわけです。

こんな思いで始めたnote【写真撮りのレシピ】です。
遅筆で恐縮ですがこれからよろしくお願いします。


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