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小アルカナカード ワンド10 意味

1人の男性が木の棒(ワンド)の束を苦しそうに抱えています。
彼はその体勢でどこへ行こうとしているのでしょうか・・・?

今回はそんな少々苦しそうなワンドの10のカードの意味をご説明致します。


小アルカナカード 見方


前回こちらでも書きましたが、小アルカナカードには4つのスートと1から10までの数字と人物カードがあります



なので小アルカナカードの意味を理解するためには、これを抑えることですんあり理解することが出来ます。

スート×数字×正位置か、逆位置か?

ではそこを踏まえた上で、小アルカナカードワンド10の意味を見ていきましょう

小アルカナカード ワンド10   正位置意味


ワンドの意味は情熱や拡大思考でしたね。
そして10はスートの完成・最終形を意味しています。

なのでワンドの10が正位置に出たときは、こう読んでみましょう

キーワード 拡大路線の限界、過労、オーバーワーク、尽くしすぎてボロボロ、抱え込みすぎ プレッシャー

拡大路線も度が過ぎてしまうと、ヘトヘトになってしまいますよね。

それでもまだ「もっとやらねば」「さらなる飛躍を」というプレッシャーのもと頑張ろうとしているのでしょうか。

恋愛だったら、あなたは一方的に尽くしすぎているのかもしれません。

志は立派なのですが、周りを見渡してちょっと休憩してみましょう!

小アルカナカードワンド10 逆位置意味


以前こちらでも書きましたが、逆位置だからといって、正反対の意味になるわけではありません。

小アルカナカードでも同じく、「正位置の意味が少し弱まる、過剰になる」と考えてください。

そこを踏まえた上で、ワンド10の逆位置を見ていきましょう。

キーワード 頑張ってみたけど実りが少ない 終結 ギブアップ

精一杯がんばった事全てに結果が伴うわけではありません。

あなたが必死になって頑張ってみたのに、思いの外実りは少ない・・・そして終了・・・。

そんな結果になりそうです。

ワンド10は正・逆両方ちょっと辛い意味ですね・・・

こう考えてみよう



逆位置が出て、あまり良くない意味だった・・・と嘆かないでくださいね

こう考えることもできます

プレッシャーからの開放 新しい方向へ

正位置がもうかなりのプレッシャーを意味しているのですが、そこから逃げ出せるかもしれませんね。

そしてそこからまた、新しい世界が見えてきそうです。


小アルカナカード ワンド10 まとめ


ここまでお読み頂きましてありがとうございます

ではまとめますね

小アルカナカードワンド10 正位置
拡大路線の限界 過労 オーバーワーク 尽くしすぎてボロボロ
抱え込みすぎ プレッシャー

小アルカナカード 逆位置
頑張ったけど実りは少ない 終焉 ギブアップ

こう考えよう
プレッシャーからの開放

あまり良い意味が出なくても落ち込まずに、カードが自分がより成長出来るための後押しをしてくれているのだ・・・・というふうに考えてくださいね!

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