小アルカナカード カップクィーン 意味
装飾に凝った素晴らしいカップをじっと見つめるクイーン。
この素晴らしいカップ、実は彼女が作ったもの。
こんな素晴らしいものを作ってしまえるなんて、彼女は器用ですね。
さっそくカードの意味を見ていきましょう。
小アルカナカードの見方
前回こちらでも書きましたが、小アルカナカードには4つのスートと1から10までの数字と人物カードがあります。
➡「小アルカナカードについて」
なので小アルカナカードの意味を理解するためには、スート×数字(人物)×正位置か、逆位置か?を組み合わせて読むことで、すんなり読めてしまうのです。
ではそこを踏まえた上で、小アルカナカード カップクイーンの意味を見ていきましょう。
小アルカナカードカップクイーン 正位置意味
カップには愛や感情、インスピレーションという意味があります。
そしてクイーンにはスートの深い理解という意味があります。
なのでカップのクイーンが正位置に出たときは、こう読んでみましょう。
キーワード 愛情やイマジネーションの喜びを活かし形にしていく(そんな人物)
愛と知性を上手く使う
本能的に振る舞うのではなく、その人を思いやり深く考えて行動
人に優しくする時は、知性と想像力が不可欠です。
その人が何を求め、何に困っているか・・それをいち早く見抜き行動する。それが本当の愛です。
自分がこうしたいから、相手にこうなってほしいからこうする・・・これは愛ではありません
クイーンは、そこをとてもうまくできる人物。
正位置に出た時は、愛と知性をバランス良く使えているという事のようですね。
小アルカナカードカップクイーン 逆位置意味
以前こちらでも書きましたが、逆位置だからといって、正反対の意味になるわけではありません。
➡「大アルカナカードについて」
小アルカナカードでも同じく、「正位置の意味が少し弱まる、過剰になる」と考えてください。
そこを踏まえた上でカップクイーン 逆位置を見ていきましょう。
キーワード 知性と愛情のバランスがくずれている
人にやさしくしたいのに、ちょっと愛と知性のバランスを欠いているようですね。
もし柔軟性がないのであれば、知が勝ちすぎているのかもしれません。
感情的になりすぎているのは、愛(気持ち)が勝ちすぎているのでしょう。
どちらが過剰でもうまく相手には伝わりません。
もしあなたが今うまくいっていないのであれば、どっちが勝ちすぎているのか、考えてみてくださいね。
こう考えてみよう
逆位置が出て、あまり良くない意味だった・・・と嘆かないでくださいね。
こう考えることもできます。
より豊かな関係を築くチャンス
カップクィーンの豊かな愛情が、バランスを崩しているようですね。
自分の感情のコントロールが出来ていない事が原因かもしれません。
元々は愛情豊かな人。
心をゆっくり落ち着けて、眼の前の問題に取り組んで見てください。
きっとうまくいきますよ!
小アルカナカードカップクイーンまとめ
ここまでお読み頂きましてありがとうございます。
ではまとめますね。
小アルカナカード カップクイーン 正位置
愛情やイマジネーションの喜びを活かし、形にできる(そんな人物)愛と知性をうまく使い、本能的に振る舞うのではなくその人をきちんと思いやって深く考えて行動出来ている。
小アルカナカード カップクイーン 逆位置
知性と愛情のバランスが崩れている
こう考えよう
より豊かな関係を築くチャンス
あまり良い意味が出なくても落ち込まずに、カードが自分がより成長出来るための後押しをしてくれているのだ・・・・というふうに考えてくださいね!
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