見出し画像

“イク”にこだわり続けてしまう理由

質問箱によく
イキたいのにイケない。
外イキしたい、中イキしたい。
どうすればイケるようになりますか?って質問が来ます。

イクということに執着しすぎて、それが逆に足枷になってしまっているように感じます。

イクことが心も体も満たされるSEXとイコールかと言われるとそれは違うかなぁと。


これは私自身の経験や仕事を通して気づいた話です。


私自身、中イキしたいと思って
女風や膣トレ、膣ケアをしたり、SM(緊縛)にどっぷり浸かったり、良さそうだと思ったものは手当たり次第試してきました。その結果、ゾーンに入ると脳イキ、中イキで爆イキできる状態になりました。

が、

その後突っ走りすぎておまんこを壊してしまいました。(おまんこを壊すって何⁉︎って感じだろうけど)強い刺激に慣れ興奮できなくなって全く濡れなくなり、検査は問題ないのに挿入のたびに出血がとまらなかったり、大量のおりものとカンジダを半年以上繰り返したり。パブロフの犬状態で体は痙攣するのに気持ちよさを感じなくなったり。おまんこがうんともすんとも言わなくなりました。

元の元気なおまんこに戻りたい!って焦るほどに気持ちよさからは遠のき、人に裸を見られる(特におまんこ)事が怖くなりました。

これが2年くらい続きました。


今年に入り愛する人が出来て、今までの悩みが嘘のように改善しました。
SEXのたびの大量のおりものも出血もない、カンジダにならなくなった、濡れなくて干からびていたのにびしょびしょになる、キスや視線だけで腰が砕けそうになる。
おまんこを見られる事や舐められることがコンプレックスだったのに、むしろそのコンプレックスが、自分を好きになるきっかけにも繋がりました。
体と心は繋がっているので、その繋がりが強くなるほどに良くも悪くも影響を強く及ぼしあうということを体感しました。←これをうまく使いこなせるようになれば無敵だと思います。
この繋がりが鈍くなると感覚が麻痺して色んな違和感を見落としてしまうようになるんです。

心も体もさらけ出し合える人とのSEXが心と体が1番満たされます
しかもその満足度って、関係性が構築されるのに比例して高くなり続けるんです。
そういう意味で、同じSEXってないんです。
じっくりコトコトしたい日もあれば、前戯なしでサクッと終わらせたい日だってあります。責め手受け手が逆転したり。正解なんてなくて、お互いに楽しめて満たされたらそれでいいんです

私もまだイクことにこだわる瞬間はまだあるけれど、それ以上に純粋に繋がっている心地よさや、互いを求め合い繋がる喜びが上回る時が増えてきました。
その結果体と心が合致してオーガズムを迎えたり、幸せな充足感で満たされる実感を得られるようになりました。


イクことに執着してしんどくなっている人は、
なぜそれにこだわっているのか考えてみて欲しいです。
私がそこにこだわり続けていた理由ってイキたいのにイケなくて辛い人たちにも当てはまる部分があるんじゃないかと思い考察してみました。
違うわ!って意見も勿論あると思います。(ガチガチの個人的主観です)

なぜイクことに執着しているのか?
なぜイキたいのか?
なぜ満たされないと感じるのか?

ここから先は

3,162字

¥ 1,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?