個人情報のトリセツ

初めに、これは特定の誰かに言っているわけではないことをお伝えしておく。
ただ、私が思ったことを書いただけ。

皆さんはネトストの恐ろしさを知っているだろうか。
私は知っている。
なぜなら、私もネトストしちゃう人間だから。
興味のある人は、tweetを遡れるだけ遡り、画像・リプ・いいね欄まで覗く。
そうすると、大体の人物像・背景・年齢・居住地・仲の良い人が見えてくる。
場合によっては、別垢・他のSNSも特定できたりする。

見ているのがフォロワーだけだと思ったら大間違い。
知らない間にリストに入れられて、定期的に覗かれている可能性だってある。

では、鍵をかければ安心なのか？
こんな話を聞いたことがある。
ある女の子が、憧れのイケメンフォロワーと一夜を共にした。
またこの人に会いたい。気に入られたい。
舞い上がってる女の子は、その男から聞かれるままに、他の女の子の情報を教えた。
特別な男には、特別な話も共有したくなるものである。
女友達と約束した、秘密だよ？な話は、好きな男の前ではいともたやすくコミュニケーションの一部になるのだ。
また、私がいるのに他の女の話しないで！となっても、ただのヤリ目男はそんなことではめげない。
シャワーや寝ている間にケータイを見られて、Twitterを覗かれていることも。
そこから自分がフォロリク通らなかった女の子の情報を知ったり、可愛い女の子にフォロリクを送りまくる、ということもあるらしい。

仲が良いから大丈夫？
裏アカの関係など諸行無常。
その時に仲が良くても、その関係がずっと続く可能性は限りなく低い。
リアルで関わることがなければその人の秘密など知ったことではない。
何らかで関係性が崩れたり、疎遠になり時間が立てば、時効、とばかりに、新しく仲良くなった人との話の種になってしまうことも。

人の口に戸は立てられない。
どんな方法で人に見られるか分からないのだから、本当に知られてはいけないことは話すべきではない、と私は思う。
そもそも尻軽女は口も軽…おっと誰か来たようだ。

倫理に反することは墓場まで持っていく覚悟で。
良い大人なら、守るべきところは守り、わきまえるところはわきまえて、快適なツイッタライフを。