アナトミートレイン SPL
こんばんは!
みつぼうです😊
更新が遅れていたのは理由がありまして…
実は、ノートパソコンを注文しており手元に届いたら再開する予定でした。
そしてやっと昨日届きましたので再開させて頂きます!!
今まではスマホでやってましたので作業効率が半端ないです(笑)
更に皆様に見やすい記事が出来ると思うので何卒宜しくお願い致します。
本日は
SPL(スパイラル・ライン)
について投稿させて頂きます!
○機能
・SPLとは平面において身体のバランス維持を助ける
→SPLの機能異常や不均衡が生じると身体の捻じれ、回旋、側方偏位を起こす
・運動機能としては回旋動作を生み出し伝達する
・SPLの遠心性収縮や等尺性収縮により
体幹と下肢を安定化して回旋による転倒を防ぐ
次に筋膜路線と骨の駅についていきましょう!!
・後頭骨稜/乳様突起/軸椎横突起
・板状筋(頭板状筋/頸板状筋)
・下部頸椎棘突起/上部胸椎棘突起
・菱形筋/(小・大菱形筋)
・肩甲骨内側縁
・前鋸筋(第五肋骨~第九肋骨の線維)
・外側肋骨
・外腹斜筋
・腹部腱膜、白線
・内腹斜筋
・腸骨稜/ASIS
・大腿筋膜張筋、腸脛靭帯
・脛骨外側顆
・前脛骨筋
・第一中足骨底
・長腓骨筋
・腓骨頭
・大腿二頭筋
・坐骨結節
・仙結節靭帯
・仙骨
・仙腰筋膜、脊柱起立筋
・後頭骨稜
な、長い…
実はSPLはアナトミーの中で最も長いんです(笑)
そしてスタートとゴールが一緒の後頭骨だということも抑えておくといいですね。
ちなみに姿勢代償パターンとして
足根回内/回外、膝回旋、足部に対する骨盤回旋、骨盤に対する肋骨回旋、一側肩の挙上、偏位、回旋
などがあります。
次にSPLに関わる筋、骨などのの特徴についてです!!
・肩甲骨の内側縁で菱形筋と前鋸筋と強力な筋膜接続をする
・上後鋸筋は菱形筋の深部を走り脊柱起立筋膜を超えて肋骨に付着する
・肩甲骨は菱形筋と前鋸筋の間につり下がり肩甲骨の位置は両筋の相対的緊張によって異なる
・臨床でよくあるパターンは
菱形筋が延長固定(過伸張、遠心性負荷)、前鋸筋が短縮固定(求心性負荷)
になり肩甲骨が脊柱から離れるパターン
→脊柱後弯(胸椎前弯)の人によく見られる
・上記の逆のパターンもある
→胸椎が平坦な(拡張)パターンが多い
・前鋸筋と外腹斜筋は強力に筋膜接続する
・長腓骨筋と前脛骨筋は筋膜接続がある
→回内足の場合、前脛骨筋は伸長固定、長腓骨筋は短縮固定されることが多い
・長腓骨筋と大腿二頭筋は腓骨頭を介して接続している
・大腿二頭筋短頭は膝の慢性屈曲、脛骨が外旋している場合は過活動していることがある
・大内転筋は「第四のハムストリングス」と呼ばれ、過活動が起こると骨盤が後傾し股関節の適切な屈曲を妨げる
最長な分、特徴も多いですね( ;∀;)
でもイメージ出来れば臨床で使いやすいと思います。
例えば腰部の回旋時痛とか…
といったところで今日はここまで!!
これから投稿また頑張っていきますので宜しくお願い致します!!
ではまた✋
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