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講師くんに詰まった愛、推しテモいいですか~アニメーション映像教材作成秘話

こんにちは!ミテモ株式会社入社1年目の大井です。 ミテモに入社してから、私はSTUDIOコンテンツ(弊社の映像教材配信サービス)の企画を担当しています。

今日は、私が初めて担当し、完成したコンテンツである、「コミュニケーション講座」についてその推しポイントを余すことなくお伝えしたいと思います!

「コミュニケーション講座」の詳しい内容はこちら
※デモ登録や講座一覧から動画の視聴ができます!

講師くんの誕生秘話

今回の講座、最大の特徴はキャラクターが講師として講座を進めていくこと。 

スライド型のように、ナレーションがあってスライドで学習していく良さも残しながら、まるで講師登壇型のように受講者に語りかけてくるような雰囲気がこの講座にはあります。

この講座を作るにあたって、肝心なのはキャラクターとしての講師。

さて、どうやって作っていったと思いますか?

今回は、4月に実施した弊社の「新人研修オンライン公開講座」のアーカイブを活用して作っており、元素材として既にスライドも映像も残っている状態からスタートしました。

まず、この映像素材を切り出し、音声のみにします。 そして、服装など外せない要素だけを決め、後は社内の漫画家さんの自由に、音声だけでキャラクターデザインを描いてもらいました。

そして、出てきたのがこの講師くん(名前は愛称です(笑))。

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すごくないですか!?

講師本人の顔を見ずに、音声だけでキャラクターが描けるなんて!!

音声から感じるイメージにピッタリあっていて、落ち着いた雰囲気も出しつつ、 漫画家さんの絵の良さであるコミカルさも残したキャラクター。 キャラクターを描き出すクリエイティブさに感動しました。

OPにも目が離せない…!

講座の内容とズレますが、個人的に推してるポイントは冒頭5秒ほどのOP。

タイトルと講師くんが映っている画面なんですが、 この講師くん、毎回動きが違うんです…!!

BGMに合わせて手の動きや表情が変わるので最初から目が離せません。

さらに、最終回はラストに手も振ってくれる優しさ。大変名残惜しい気持ちになるので、ぜひ最後まで見てもらえたら嬉しいです。

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絶妙なタイミングで動く手

今回の講座の中の難所の一つが、講師くんの手が動くタイミング。

画面の1/4は講師くんが占めており、動きすぎても注意散漫になるし、動かなすぎても存在意義が薄くなってしまう……。 どのタイミングでどう動かすか考えるのはちょっと悩ましい作業でした。

動くタイミングを法則化して、できるだけ内容を聞きながら、考えながら作るコストを減らせるようにと。

とはいえ、やはり法則外でも動いて欲しいところは時々あるもので…。

ここを編集者さんは、単純に動きをつけるだけじゃなく、内容も意識しながら手の動きを変えたり、法則にないところでも、講師が協調して話す部分には手の動きを追加するなど、受講の邪魔にならない、いやむしろスライド教材よりも単調になりにくくて、キャラクターが良いアクセントになるように工夫してくれました。

個人的にはこの塩梅が絶妙で。さすがでした。

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随所に溢れる遊び心

講師がキャラクターであることで既にポップではありますが、 講座の邪魔にならない遊び心も随所に溢れています。

例えば、小刻みにずっと動き続ける髪。

私の一推しポイントです(笑) これはよく見ないと気付かないポイントですが、とにかくかわいい。ぜひ見てみてください(笑)

そして、「コミュニケーション講座 01 コミュニケーションとは」で出てくる猫の手。

講師くんの問いに対して、手を挙げてもらうんですが、ひょっこり猫の手が紛れています。こちらも大変かわいい。問いの内容もさることながらぜひチェックしてみてください(笑) 。

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ぱっと見じゃない面白さの秘訣

最後に、弊社が創る動画教材はぱっと見「なんだかおもしろそう」と思ってもらえる仕掛けがたくさん詰まっていると思います。

でも、それは見た目の面白さだけなんかじゃない。

教育工学やインストラクショナルデザイン、ワークショップデザインなど専門知識を持ったプロがきちんと設計した講座内容を使って、LSPなどファシリテーターの資格を有し、何現場も経験のある熟達したプロの講師が講義をしています。その映像を元に作っているので、内容としての面白さはもちろん、本講座から学べることは十分にあります。

それをどうより表現豊かに伝え、一人でも多くの人に自分の学びに変えてもらえるか。 ここがこの動画教材の工夫点のすべてではないかと私は思います。

内容が気になった方はぜひサイトから見てみてください。 多くの方に届くのを楽しみに待っています。

これからも、もっと面白く、表現豊かなコンテンツを、作っていきたいと思います! 制作チームの皆さま、お疲れ様でした!

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