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ドズル社 | 【マイクラ】進捗でバリアが広がる世界でサバイバル! を観て語る。

あらゆる世界観でエンダードラゴン討伐動画に定評のあるドズル社。今回は、進捗を達成することで行動範囲が広がるワールドでエンドラ討伐に挑んでいた。

ここ最近、このドズル社にハマっている。

ドズル社はサムネの魅力が素晴らしいと個人的には感じている。日本のYouTuberのサムネは印象的な言葉を並べて内容を想起させるものが多いけど、ドズル社のサムネには文字が入ることがほとんど無い。なのにどんな企画内容なのかを受け手に容易に想像させてしまう。素直にすごい。

今回の企画も、サムネを一瞬見ただけでその内容が分かったし、思わずクリックせずにはいられないくらいワクワクさせられた。

初期位置1マスに5人がひしめく様は、スカイブロックのスタート地点を彷彿とさせる。マイクラの複数人実況は、この瞬間が醍醐味のひとつであるかもしれない。

普通のマイクラならスタート直後に木を取りにいくところだが、なんとこのワールドは初期位置から手の届く範囲に木が存在しない。

この事実に直面して焦る5人が面白い。

ここですかさず足元に着目し、作業台をインベントリに入れることで進捗を達成する思考に切り替えられるのも、長年マインクラフトをプレイしてきたメンバーだからこその着眼点とも言える。

この辺のテンポの良さが、彼らを人気者たらしめた要因であるだろう。

順調にいくつかの進捗を達成する中で、天空にネザーが浮いているのを発見する。こういった視点の広さはどんな経緯で養われたのだろう。私だったら(そもそも配布ワールドに慣れていないというのもあるが)地下を掘り進める目星がついたら、もう上なんて絶対見ない。なにがなんでもダイヤモンドを見つけたいと思い、ただひたすらに下に下に掘り進める。

メンバーが5人もいればみんな思考がバラバラで、下に進む奴もいれば、上を気にする奴もいる、ということだろうか。何にせよ、ここでもテンポの良さが現れていて見ていて気持ちが良かった。

そしてやっぱり死ぬ担当はぼんじゅうる氏。今回はなんと、おらふくんに真上のマスを黒曜石で塞がれてマグマで焼け死ぬw

あまりにも芸術点の高い死に方で、ドズル社マイクラ死亡切り抜きなんかができた日には間違いなく殿堂入りするであろう見事な最期だった。

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そしてここから怒涛の死亡ラッシュ。ワールドの特性上、松明を大量に確保するのが難しいため、どうしても地下の湧き潰しが疎かになる。全員が天空の浮島に生成されたパンダと戯れている間に地下に敵が湧きまくり地獄絵図に。

為す術なく死にまくるぼんじゅうるとおらふくんを助けに走るドズル社長がかっこいい。

それとは別で、いつどんな動画を見てもおんりーのプレイスキルの高さには舌を巻く。ドズル社の協力系動画がスムーズに成り立っているのは彼の功績によるところが大きい。あまりにもマインクラフトというゲームがうまい。うますぎる。

今回も高難易度の進捗を達成したり、有限であるアイテムを無駄にせずに進捗を達成する安定感は流石すぎる。

そして同時にそれを汲み取るおおはらMENの洞察力の高さ。テンション高めのエンターテイナーとしてのポジションかと思いきや、たぶんこの人、裏でめちゃくちゃ計算して演者としての100%を常に出している。

いつかSMAPの中居くんも言っていた。

"メンバーってのは全員がホームランを打てる人でも意味がない。ウチでホームランを打つのが木村なら、その横にはバントをする人、守備がうまい人、あるいはサッカーがうまい人がいる。それがSMAPだし、グループとしての安定感を生み出している"

ドズル社にはまさにこの言葉がぴったりだと思わされる。

動画も中盤に差し掛かり進捗の達成も停滞してきた頃、おんりーが機転を利かせてエンドポータルのマグマを掬い取り、中にチェストが隠されているのを見つける。

いや、だからお前なんでそんな考え方できんねん。

普通「マグマ全部消し去ってみるか〜」なんて考えへんやろ。

まじで好き。

このムーブで進捗が大きく進み、メンバーの士気も高まっていのは見ていて本当に草が生えた。

そして無事にエンダードラゴンの元まで到達するも、エンド内でブロックが設置できない仕様。キューブ破壊のためにエンダーパールによるテレポート作戦を立てるのだが、その際の5人の会話が面白い。

過去に似たような選手権を開催した話も織り交ぜてくれて、ドズル社新参者の私としては、こういった過去動画のインフォメーションは素直にありがたい。

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もう次に見るドズル社の動画は決まったな。

そんなこんなで無事にエンドラ討伐。

45分という長い動画だったけど、その長さを感じさせない楽しくて見事な作りでした。

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