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Flat

2024年1月。

いつもの日常が思いがけないことで
あっという間に一変してしまう光景は、
もう何度も見ているはずなのに、
やっぱり慣れないし、
やり切れないし、
言葉は無力だなとつくづく思う。

それでも時間は流れていくし、
人は変化していく。

必要以上のポジティブシンキングは
しっくりこないけど、かといって
しんどいことに引っ張られ過ぎるのも
良くないので、時間はかかっても
なるべくフラットな目線で物事を
見つめてゆければ良いと思う。

そして、傷ついたり哀しみを負った人に
自分の出来ることや自分のタイミングで
寄り添える人間になりたいと心から願う。

願うばかりで、しばらくすると
いつの間にやら忘れてること多々だけど…。

そんなわけで、ようやく通常運転で
いつもの日常(たまに少々の虚構)綴ります。

本年も、どうぞよしなに。

・・・・・

1月1日

ファン歴約1年4ヶ月。
テレビ、雑誌、ラジオ、アルバム、
ライブDVD及びそのグッズ等々…と、
SnowManにかまけ過ぎて時間も
お金もだいぶ消費した2023年。

新年を機にもう少し控えようと
心に決めていたはずなのに、
大晦日からのYouTube生配信ライブで
彼らとしっかり年越しカウントダウンしてるし
一夜明けて元日に出演したバラエティも
がっつり見ていて「今年も沼だな…」と
早くも確信する。

夕方。
外で灯油を入れていたら、突然に
例の不穏な音が流れ出して身構える。

部屋に戻ると家具がまだカタカタと
揺れていて、しばらくすると全局の
番組が一斉に地震報道に切り替わった。
震源は能登。

静かで平和な正月の空気が、
たちまち様変わりする。

・・・・・

1月2日

初夢に、いつも通っている歯科の先生が登場。
「2024年も、必ず来るのよ」
と声を掛けられる。

実はその歯科は先生と衛生士さんの仲が最悪で、いつも目の前で小さな小競り合いをするので
行くのを止めようか迷っているところだった。

先生は第六感でそれを察知して
食い止めようとしたのかもしれない。
少し怖くなり、目覚めた後もしばし
布団にくるまっている。

午後、母と初詣へ。
ピンク・黄・青・橙・白・緑・黒・赤・紫。
色違いで、小さなダルマを9つ購入する。

ダルマは去年よりサイズが小さく、
値段は割高だった。
聞けば材料費高騰が原因とか。
ダルマ業界も色々と大変なのだ。

"頑張ってください" と胸の内で
小さくエールを送り、帰宅。

・・・・・

1月某日

そういえば大晦日の紅白で
歌い踊る郷ひろみを見つめながら母が
「この人はいつまでも若いねぇ。68歳だって。
アンタと同じ歳ぐらいにしか見えないよ」
と言ってきて心中複雑になったことを
急に思い出した。

まだとりあえず40代なのに
ほぼ70歳の人と同世代に括られてしまう
私とはいったい。

・・・・・

1月某日

最初の数日こそ終日地震関連のニュース
だったけれど、以前に比べて時間を置いての
こまめな放送に変わったような気がする。

それは被災地に暮らす人たちにとっても、
私たちにとっても良いことだと思う。
命や暮らしに関わるニュースはもちろん
大切だけど、哀しみや憂さを晴らしてくれる
娯楽や癒しは人間にとって絶対
必要なものだから。

報道の人たちにはこれからもこまめに
継続的に、丁寧で行き届いた情報を
提供してほしい。

そして、いくつかの機関へ、貯めていた
わずかなポイントや現金を寄付したここ数日。
昨日は輪島塗り産業復興のための
クラウドファンディングに支援をした。
希望者には支援金額に応じて輪島塗りの品を
返礼してくれるとか。
少しでも励みになってくれたら嬉しいし、
私は輪島塗りのお箸が手元に届くのが
今からとても楽しみで仕方ない。

-- end --

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お知らせ

現在不定期で投稿している無料記事とは別に
2015年から約8年、別の場所で
書いてきたブログ を今年から
noteに場所を移して
始めてみることにしてみました。

有料設定にしてありますが、
ほぼ全文無料で読めます。
1度だけ¥100で、有料スペースを
含んだ今後のすべての記事が読めます。

もしお気に召していただけたら、ぜひ。

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「転がる石の上機嫌」

投稿頻度は月1回。
月末ごろ更新の予定です。
(2024.1.19現在は0投稿)

以後お見知りおきを。
どうぞよろしくお願いします( ´∀`)


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