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1次試験直前期の過ごし方

8月6日(土)・7日(日)は令和4年度の中小企業診断士第1次試験です。
私は最後に1次試験を受けてから4年が経つので、試験内容に関するアドバイスはできそうにありません。
が、この直前期に最も大切なことは、試験当日会場に無事到着できるよう準備することだと思います。

会場に行かれたことがある方はご存じだと思いますが、試験会場にはかなりの空席があります。
宮﨑 拓也さんが<https://note.com/takuya_miyazaki/n/n612bb1d9e916>
で分析されているように辞退される方が相当数いらっしゃいます。

昨年、一昨年は感染リスクを避けて、敢えて受験しない選択をされた方もいらっしゃると思いますが、2019年以前であっても、申し込んでいて受験していない方が一定数いらっしゃいます。
せっかく高い受験料を払って申し込んでいるのに受験しない・受験できないなんてもったいない。
 
事情は人それぞれあるのでしょうが、年に1度の受験のチャンスです。回避可能なトラブルはできる限り避けたいものです。
私は、トラブル対策として、業務を前倒しで進め、直前の木曜日・金曜日に休暇を取得できるように勤務先に事前の申請をしていました。
トラブルが発生しても最低1日は休むつもりで2日間を申請しましたが結果的に2日間ともに休むことができました。
 
休暇取得は、業務都合による欠席を回避するだけでなく、仕事モードから試験モードの切り替え時間も確保できます。シビアな業務を担当しているときは業務時間外であっても仕事内容を思い出してしまい、集中力が持続しないことがあるので、余裕がほしいところです。
 
休暇が取得できると選択肢が増えるので、自身に適した過ごし方をされれば良いと思います。
問題集で追い込みをかける方もいれば、完全オフで過ごされる方がいらっしゃるかもしれません。
私は、張り詰めている時よりもリラックスしている時の方が、調子が良いので、テキストの隅にメモした落書きを見直す程度の復習をしていたような気がします。
 
休暇を挟むことで濃厚接触者に認定され自宅待機指示を受けるリスクを下げることができるのではないでしょうか。
陽性者の総数が増えているので必然的ではありますが、今回の感染拡大は前回までよりも身近に感染者が出ていて不安を感じています。
私が受験するわけではありませんが、今まで努力されてきた方が、1人でも多く試験にチャレンジできるように祈るばかりです。

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