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最近こんな日々です

このタイトルで診断士活動を紹介できるようであれば良かったのですが、残念ながら

「ここのところずっと、新しいことに取り組む意欲が湧かず、自宅でゴロゴロしています」

というのが実態です。

 
勤務先が在宅勤務制度を取り入れて2年近く経ちます。家から出なくても完結する生活スタイルが肌にあっているのか、長い時は1か月近く外出せず引き籠っています。引き籠り始めてから人と会うのが億劫になったのか、もともと人と接するのが苦手だったものが表面化したのか曖昧ですが、このような状態のため、診断士活動もままならず、記事のネタに困る有様です。

 おととし活動できなかったことを振り返って昨年の春に「リスタート」したい旨の記事を書いたものの、昨年は一昨年以上に動きが鈍りました。このままだと「リセット」という記事を書くことになりそうです。

 意欲が湧かない原因の1つは家庭の収支バランスが崩れたことではないかと思っています。

今まで収入以上の買い物はせず慎ましやかに生活してきたつもりだったのですが、コロナ禍で減収要因が重なって支出超過が続いてしまい、貯蓄を切り崩して生活しています。貯蓄を切り崩していると、いつかは家計が破綻するという焦りが気持ちの余裕を奪っていきます。

言い換えると、コロナ禍は『お金』の大切さを再認識させてくれました。

というのも

以前は「お金は人生を豊かにしてくれるので多く得られるに越したことは無い。けれど、お金がないからといって生きていけないことはない」という程度の認識で、水と食料があればお金なんてなくても生きていけるという野生的な考えでした。

きっと、田舎の農家育ちなので、そのような思考が強いのだと思います。

水道とは別に独自に引いた水源、裏山から切り出した薪をくべた風呂、畑で取れる食材で食事、という感じの完全ではないながらも、多少我慢すれば自給自足できなくはないような生活でした。

 ですが、都会で生活をしているとお金がないと生死にかかわります。暖房が使えない。水もでなければ、食事にもありつけません。そこまで深刻ではなかったとしても、偏らざるをえない食生活が体を壊したり、他人と比べることに意味がないことを理解していても比較して卑屈になったりもします。また「お金がないからできないこと」が増えると心を病む原因にもなりそうです。

その結果『企業内診断士の輪を広げる「楽しい」ブログ』というタイトルにそぐわないネガティブ要素多めの記事しか書けなくなる。という支障すら出てきます。

 「お金が大事」と書き過ぎると、金の亡者みたいに思われるかもしれませんが、一般的な生活水準を維持できる収入確保が大切だという意味で書いています。

他者様の支援をしようと思ったら、自身の生活基盤を安定させて、自立することから始め直さなければならないと感じる今日この頃です。

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