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幅広リングについて語りたい

リングには色んな種類があり集め出すとキリがありませんが、意外と使いやすいのが幅広リングです。
幅5mm以上の幅広リングは、それがひとつあるだけで手元コーディネートに動きが出て、簡単におしゃれに見えるのでどんな人にもおすすめです。
最初は幅が太すぎるかな?と思うような幅広リングでも、身に着けているうちに段々見慣れてくるから大丈夫!
この記事では、私の手持ちの幅広リングを紹介しながら、幅広リングを選ぶときのポイントと、幅広リングを使ったコーディネートをいくつか紹介します。

シャネルのココクラッシュ

圧倒的な存在感のある主役リングです。
こちらは1番幅広のラージで、幅は12mm。
でも裏抜きされているので、見た目ほど重くはありません。
裏抜きされている分、サイズ感に余裕があります。
普段11号の私でも、11号だと余裕があり抜けそうになることも。
幅広リングでも、裏抜きされたデザインだと大きめを選ぶ必要はないみたいです。
地金だけのシンプルなリングなので、他もシンプルに潔くまとめるも良し、ダイヤを加えてもっと華やかにしても良し◎

カルティエのトリニティ

カルティエの中でもかなり歴史のある名品、トリニティ。
私が持っているのは幅が真ん中のクラシックサイズで、着けたときの幅は約7mm。
YG、WG、PGの3種類の地金リングが絡まり合ったデザインなので、地金ミックスするときの繋ぎ役としてもとても優秀。
幅7mmはめちゃくちゃ幅広というわけでもないので、物足りないときはエタニティリングと重ね付けするのも、キラキラが加わってお気に入りです。

地金が何色のリングとでも合うので、ジュエリーを集め始めたばかりの人に特におすすめ。
後々どんなリングを買っても受け止めてくれる、とても懐の深いリングです。

俄の花匠の彫り

ブライダルジュエリーで有名な国内ブランド『俄』のリングです。
4mm〜7mmまで好きな幅を選べるので、私は7mmにしました。
こちらはシャネルとは異なり、裏抜きのない地金たっぷりのリングです。(幅12mmのココクラッシュと同じ重さでした驚!)
裏抜きされていないデザインなので、いつもより少し大きめを選びました。
結婚指輪として毎日着けることを想定しているためか、指に当たる面はつるっつるで滑らか。
彫ってある部分がキラキラします。

モーブッサンのスプティルエテルニテ


パリの5大ジュエラー「グランサンク」のひとつであるモーブッサンの、二重になったフルエタニティリング。
有名だけど、あんまり持っている人を見かけないブランドですね。
モーブッサンは百貨店の株主優待の対象となるお得感のあるブランドです。
アーム部分はWG、真ん中のデザインがYGなので、トリニティ同様地金ミックスにとても便利です。
ダイヤがいっぱいで華やかなので、他はシンプルに合わせるのが好きです。

幅広リングはどこで買う?


幅広リングをどこのブランドで買おうか考えたときになんとなく感じたことを書きます。
最近は金の価格が高騰しているせいか、地金の幅広リングはハイブランドでしかあまり見かけません。
私は特にブランドにこだわりはないので、ハイブランド以外のお店もよく見るのですが、ハイブランド以外で扱っている幅広リングにはこんな特徴があることに気付きました。

  • 何かの石(例えば小さなダイヤがたくさん)が留めてあるか

  • レースのような透かしデザインか

  • あるいはその両方

石を留めることで少しでも地金の量を減らしたり、透かしのデザインにして地金の量を減らしているんですね。
だから、重厚感のある地金リングを買いたい人は、ぜひハイブランドを検討してみてほしいです。

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