見出し画像

前立腺がん治療の実況中継#17 大腸内視鏡検査

大腸内視鏡検査

前立腺がんとは直接関係がないのですが、以前、大腸のポリープを切除したことがあって、陽子線治療の前に大腸の検査をしてもらったらいいという妻の助言で4年振り(?)3回目の大腸内視鏡検査に行ってきました。

検査前日の夜から何も食べられないので、なるべく早く検査を終わらせて食事をしたいと思う一方で、検査の4~5時間前から下剤を飲まなければならないので、なるべく遅い時間に検査をしたいという二律背反。これまでの経験から午前11時に検査を予約しました。この時間ならおそらく午前6時から下剤を飲み始めればいいはずだと思ったんですよね。前回は午前10時の検査で午前5時から下剤を飲み始めた記憶があったので。

内視鏡検査と言えば、私にとっては、検査そのものよりも下剤を飲むことが何よりもつらい。2リットルくらいの液体を何時間もかけて飲まなければならないうえに、大量に飲める味ではないんですよね。スポーツドリンクのような味とのことでしたが(そして、実際スポーツドリンクのような味だったのですが)、私にとっては辛かったです。もちろん、個人の好みによるのでしょうが……。事前の診察では、前回と同じ下剤が処方されるところだったのですが、飲む量が少なくても済むということでサルプレップという下剤を使わせてもらいました。こちらはレモン風味ということでしたが、私にとっては味が濃すぎて辛かったです。味としては、前回のスポーツドリンク風味の方が我慢できたかなぁ。ビール味なら2リットルくらいは何ともないと思うのですが……。でも、今回は2時間半で終了。前回に比べるとかなり早く解放されました。味はともかく、今回の方が楽でした。前回は家を出る4時間前だったと思うのですが、今回の下剤は5時間前から飲み始めるとのことで、結局、5時から下剤を飲み始めなければならなかったのが想定外でした。

私が検査してもらったのは、内視鏡専門のクリニックで前回も前々回も同じクリニックで検査してもらったのですが、検査そのものには痛みや苦しさはほとんどありません。これまでも検査そのもので辛い思いをしたことはないのですが、今回は最も楽な検査でした。先生も看護師さんも「つらいところはないですか?」と何度も声を掛けてくれましたが、つらいところは何もありませんでした。

検査結果は、細かいところでいくつか所見はあるものの、治療が必要なものは何もないとのことでした。ポリープもありませんでした。ひと安心ですね。

次は陽子線治療に向けて準備です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?