映画USは予想通りの出来だった(ネタばれあり)
ジョーダンピール監督最新作US観てきました。
あらすじ
アデレードは夫のゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイソンと共に夏休みを過ごす為、幼少期に住んでいた、カリフォルニア州サンタクルーズの家を訪れる。早速、友人達と一緒にビーチへ行くが、不気味な偶然に見舞われた事で、過去の原因不明で未解決なトラウマがフラッシュバックする。やがて、家族の身に恐ろしい事が起こるという妄想を強めていくアデレード。その夜、家の前に自分達とそっくりな“わたしたち”がやってくる・・・。
点数 95点
アバンタイトルが出るイントロダクション部分から最高でしたね(ウサギのアップと奇妙な歌が流れるあたり)。この時点でガッツポーズ、観て損はない映画だと確信しました。
内容は、自分とそっくりの家族が自分を乗っ取りに来るというもの(あらすじ参照)。
町山さんの話すごく参考になります。
【感想】
1.音楽について
前作のゲットアウトもイントロでChildish Gambino/Red Boneを使ったりと、音楽使いが秀逸でしたが、今回も音楽の使い方がgood。
Childish Gambino/Red Bone
まずは、ウェスト・コーストクラシックとして超定番のこちら。
①Luniz/I got 5 on it(1995年)
そして、N.W.A/F**k the police笑
「Call the Police!!」(警察呼んで!)とスマートスピーカーに頼むも、これがかかるという笑 最高でした笑(こういう聞き間違えは、スマートスピーカーあるあるですねw)
②N.W.A/F**k the police(1988年)
最後に、
③Koffee/Toast(2018年)
映画公開時頃NYCでバズっていると噂のこの曲。3秒くらい(お父さんの車から漏れて聞こえてた、確か)でしたが、チラッと出てきてましたね(エンドクレジットで確認したので、間違いないです)。
このあたりをチョイスしてくるあたり監督の音楽センスの高さを感じる次第。(新譜〜旧譜まんべんないし)。
2.オチについて
最後のどんでん返しも素晴らしかったです(個人的には好き)。
途中から読めてるという意見も聞きますが笑、わかっててもあの裏返る感じはやはり恐怖だと思いました。
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