日記#79

今を一言で表すと
「すごく楽しいわけじゃないけど、つまらなくて死にそうというほどでもない」
という感じです。

今の私は好きな仕事をしているというより、比較的苦がなく出来る仕事をしています。
なので、仕事のやりがいとしては「私働いてるな〜」くらい。
趣味の時間がほぼ確実に取れるため、ほぼ貯金と趣味のために働いているように思えます。

やりたい仕事があって頑張りたい気持ちと、趣味の時間がなくなること、心身への負担など色々なことを考えながら、与えられた仕事をこなして過ごしています。

環境の話をすると、
地元の良いところは、友達に気軽に会えるところ。
悪いところは、すれ違う人が知り合いである可能性が高いところ。
だと思います。

一人暮らしをしたい、家族との生活がしんどいという愚痴を話すにも、周りをキョロキョロ見渡してから、あまり大きくない声で友達に話します。

田舎とはこんなにも狭く、価値観の凝り固まった世界だったのかと感じることが増えました。

親ぐらいの年代の人たちは、口を開けば「いい人は」「結婚は」「○○さんちの息子はまだ独身だぞ」。
かろうじて職場の方々はコンプライアンスの意識が高く、あまり触れてこないことが救いです。

自分はもう少し仕事を頑張りながら趣味を楽しんで生きていきたいけど、親や周りの大人たちからは、「家庭に入って仕事はパートタイムでもいいのでは」なんて気軽に言われます。

「結婚した方がいいよ!」
「子どもいた方がいいよ!」
歳の近い親戚や、先にそちら側へ行った友人の、何気ない一言にも、モヤモヤします。

恋人を作ろうとするかしないか、結婚するかしないか、仕事はどうするのか。
どれも自分が選ぶことだし、他人の意見は「その人にとって良かったと思ったことのプレゼンテーション」でしかありません。

しかしながら、心のどこかで焦りを感じている自分は、周りからの何気ない一言に心をすり減らしてしまいます。

地元だから、親戚だから、昔からの付き合いだから言えることかもしれないけど、田舎の人のこの少し突っ込んだことに触れてくる感じがどうにも苦手でモヤモヤします。

隣人の顔も知らない、私のことを知ってる人がいない都会での暮らしが少し恋しくなりました。

夜中ってこんなことばっかりダラダラ考えちゃうんですよね。
次に日記を書く時は、最近焼き菓子にハマってる話でもしようと思います。覚えてたら。

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