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凡夫がリターンをあげる2つの投資法(『インベスターZ』第16話)
三田紀房による投資マンガ『インベスターZ』の連載を題材に、経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)が、投資・経済・お金についての理解を深めるコラム・Q&Aを連載する「お金の偏差値を上げるマガジン」 。(毎週火曜更新)
今週の『インベスターZ』第16話では、1848年にアメリカ西海岸で金鉱が発見され、一攫千金を夢見る採掘者が殺到したゴールドラッシュの時代、一体誰が一番儲けていたかを、神代から教えられる財前。投資家としての大切な心構えをまたひとつ、身につけていきます。
森永氏による解説コラムでも、このエピソードを題材に、現代を生きる私達は、日々の仕事にどのように活かしたら良いかを深掘り解説していきます。
ぜひ、今週も最後まで読んで、「お金の偏差値」を高めていきましょう!
『インベスターZ』第16話:「boy meets girl」
(つづく)
第16話コラム:「凡夫がリターンをあげる2つの投資法」
経済アナリストの森永康平氏(@KoheiMorinaga)による、毎回の『インベスターZ』連載話を題材にした、投資・経済・お金についての連載コラム。気軽に楽しく読めて、「お金の偏差値も上がる」コラムをお届けします。
ゴールドラッシュの時に大儲けしたのは金鉱を掘りに行った人たちではなく、ツルハシやスコップを売った人だという第16話の内容は非常に重要だと思います。
投資に限らず、ビジネスをする上でもこの考え方は活用できると思うので、私もこの話を講演の中で引用することが多々あります。
投資だけではなく、どのジャンルでも天才的なセンスを持っている人がいますが、それはごく一部の限られた人であり、多くの人はいわゆる凡夫であります。
たとえば投資の世界に限って言えば、私は間違いなく凡夫であり天才ではないですし、いまこのコラムを読んでいる方もほとんどの確率で天才的なセンスを持っているということはないでしょう。
それでは、凡夫はリターンをあげられないのか?もちろん、そんなことはありません。凡夫には凡夫なりの勝ち方があるのです。
凡夫がリターンをあげる方法はいくつもあるのですが、今回は2つ紹介したいと思います。
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