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『責めてるつもりはない』という台詞

こんばんは、三田です。
そろそろメンタルジェットコースター下車
できそうか!?と思いきや、
どんどん降下してるので現状を書き綴ります。

※心療内科とか受診考えたのですが、
近場のクリニックとか調べても行くかと思える
ところがなくて(もともと医師に対する不信感あり)
ちょっと遠くても良さそうなところに行くか
とは思っている段階です。(調べる時点で疲れる…)
無論、善い医師も存在することは知ってます!!


自分が今、弱っていて痛感していることは、
『責めてるつもりはない』
という台詞を、弱ってる人が他者に言われた時の
追い詰められていく過程について。

わたしも、弱ってる人に、言ったことがある。
その時は相手が弱ってるとは思いもしなかった。
今思えば、弱っていたのだと分かる。

本心で『責めてるつもりはない』と言ったし、
その相手や周りの人や自分に関わる事象が
良くない方向に進んでいる状態を打開したい。
関係性を改善したい。そんな思いからだった。

しかし、その『責めてるつもりはない』
相手を更に追い詰めるような台詞となっていた。

言った側は、冷静に淡々と、感情的にならず、
建設的な会話となるように相手へ伝えただろう。
そのクッション言葉的な意味で多くの人は、
『責めてるつもりはない』を用いるのだと思う。
(無論、責めるつもりでいう場合もあるだろうけど)

『言ってくれないと分からないから、
言ってほしい』
という台詞も、似ていると思う。
相手の気持ちを慮りたいという意図があっても、
言われた側は「どうして言わないの?
言ってくれないと分からないのに」
という台詞に
変換されてしまう。弱ってる時は特に。


そして、弱ってる人は、
見るからに弱ってる人ばかりではない。

我慢強かったり、プライドが高かったり、
人に頼るのが苦手だったり、
自分の感情に鈍感な人だったり、
ついつい笑ってしまう癖がある人だったり・・・
様々なタイプがある。枚挙に遑がない。

だからこそ、弱ってる時なのに
平気なフリをしたり、強気な発言をしたり、
そもそも弱ってることに気づいていなかったり、
助けてほしくても笑って誤魔化してしまったり、
他者に『今シンドイです』を伝えられない。
伝える術が分からない。伝えたらどう思われる?
伝えたところで解決するとは思えない・・・
などと、どんどん自分で自分を追い詰めていく。

それはまるで、蟻地獄のようだ。

という感情の言語化を、わたしは子どもの頃に
小説を読んで知った。衝撃的だった。
それは、子どもながらものすごく腑に落ちた。

ただ、大人になった今は、蟻地獄というよりは、
ジェットコースターという表現がしっくり来る。
自分のメンタルが今どんな状態なのか?
と自覚できるようになると、ああ今は落ちる前の
高い所に昇ってる最中だ。ヤバイ。途中下車!
というようにリアルジェットコースターではなく
メンタルジェットコースターなので降りられる。

それはつまり、子どもの頃は
自分をコントロールする術を知らなかったし
身に付ける段階だったから、蟻地獄なのだ。


しかし、弱り切っていると、途中下車できない。
自分のコントロールができなくなってしまう。
でも今自分が急降下していることはよく分かる。
最悪だ・・・と自覚しながら落ちていく。
つまり、自己嫌悪感もマシマシな状態・・・

ここまで来ると、抜本的な改善が必要となる。
わたしは人生で二度ほど
落ちるところまで落ちたことがあるので、
三度目はなるまいと行動を起こそうとしている。

なにが適切なのかは、分からないけれど、
試行錯誤しながら生き続けていく。
それがわたしにとって大事な人生の指針である。

ただ、人は一人で生きているわけでないので、
自分に関わる人たちがいることを忘れず。
その人たちへの感謝、尊重する心も忘れず。
そしてそれらを言葉にしてちゃんと、
相手へ伝えられるような人間でありたいと思う。


10~20代の頃は
メンタルジェットコースター降下中、
「もう落ちたくない!!」と思っていたけれど、
現在は「今落ちるの…?マジか…」という感じ。

落ちてく自分を受け入れるって、
負けず嫌いなわたしは拒否反応出ていたけれど、
受け入れられるようになったんだなあ。三田

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