弊サークルの一次創作作品のパブリックドメイン化とお願い

こんにちは。

突然ですが、おいポケソフト、並びに関連サークルが制作した各作品・キャラクターの著作権を放棄したいと思います。
これに関しては、おいポケソフトや関連団体に著作権を管理するノウハウがあるものがおらず、
著作権を徹底的に管理して利益を得る方針ではなく、
一人でも多くの人に創作文化に触れてほしいという意味合いが強く、
また、弊サークル自体、そんなにいい作品を作れているわけでもないため、
著作権を放棄する選択をしてもあまりデメリットがないと判断いたしました。

対象となる作品群(抜粋)

・おいポケシリーズ(漫画・動画など)
・2020年ごろに作った伺か関連の作品(倉庫にある。なおソフト本体はばぐとら研究所保有のため注意。)
・かてさちのキャラクター(そもそも運営母体の日本ディレクトリ・サーチ協会が倒産。)
・三玉知県コミュニティの著作権(今後作る分も含め、我々が作る作品の著作権は基本主張しない方針のため当然最新作も著作権放棄の対象となります。)

例外として、中野コツ(pixivアカウントで登場する代理キャラ)に関してはキャラデザイン的な著作権は放棄しますが、著作者人格権としては適応されるため実在人物の肖像権のような扱いとして保有すると思います。

また、ゲーム機太平、えここ等の二次創作においても、
二次創作部分の権利は放棄いたします。
ただし、これらはあくまで二次創作者としての放棄のため、実際は各作品の原作者に権利を委ねる格好になります。
このケースに該当するものは二次創作としての権利を放棄であって、決してパブリックドメインではないため注意が必要です。

なぜパブリックドメイン化に踏み切ったのか

我々のサークルは西洋的な芸術作品というよりは、伝統芸能としての創作物を目指してきました。
そのため、著作権という権利はそこまでこだわりがなかったのと、
元々創作物ではたいして儲からないという現実もあり、著作権に関しては以前から寛容に考えてきました。

昨今は著作権をどう取り扱うか各方面から論争になっておりますが、
当サークルの見解としては、いずれ著作権という権利は消滅するため、だったら最初から著作権という権利を主張しなくても気にしない、という結論に至りました。
むしろ、いちいち著作権を使って裁判を起こす方のコストがかかるのも大きいと思います。
古来から大切にしていたのは「作りたいものを作りたいときに作る」という作り方・手法で、作品自体は別に自由に使ってもらって構わないのです。
よって、当サークルの作品は著作権を放棄しても特段デメリットを感じないと判断したため、パブリックドメイン化させることにいたしました。

お願い

だからといって、全く自由に使われるのも困りようです。
最終的な判断は皆様に任せますが、
我々からのキャラ使用に当たってのお願いがございます。
これらのルールは法的な強制力はありません。
ただ、我々としては守ってくれた方がうれしいと感じるだけの話です。

○特定個人や団体、地域などへの差別や誹謗中傷に使わないこと。
○動画や広告などの釣りサムネなどに使わないこと。
○必要以上に性的、および暴力的な表現は避けること。
○あくまで著作権を放棄するのは一次創作の分野だけで、当方が発案者でもない二次創作まで巻き込まないように。そこは区別付けること。

こんな感じのお願いです。

我々より、キャラを大切にしてくれる人が居たらその子は自然と喜ぶでしょう。
できれば、大切に使ってほしいなと思います。

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