初めて起業するなら合同会社!そのメリットとは?

ミタケンです。

このレポートは、これから起業もしくは将来的に起業したい方向けに作成しました。

タイトルの通り、法人化するのであれば合同会社から始めたほうがいいのですが、その理由を簡単に解説します(1〜2分で読めます)

では早速。

合同会社にするメリット

法人化する際には、いくつかの会社形態があります。

社会的信用が一番あるのは株式会社ですが、設立の際の費用を考慮すると、「合同会社」として設立するのが一番現実的だと思います。

しかし、合同会社という形態は耳慣れないという人も多いでしょう。初めて法人化する場合に、なぜ合同会社が良いのでしょうか?

まず第一に、合同会社は設立に関する費用が安いことです。

合同会社を選ぶと、6万円から設立ができます。

内訳は、定款に貼る収入印紙代4万円(電子定款の場合は不要)、定款の謄本手数料不要、登録免許税6万円または資本金の額の0.7%のうち高い方、です。一方の株式会社は、定款に貼る収入印紙代4万円(電子定款の場合は不要)、 定款の認証手数料5万円、定款の謄本手数料2,000円程度(1ページ250円)、登録免許税15万円または資本金の額の0.7%のうち高い方で、21万円~25万円程度かかります。合同会社の方が15万円程安く設立できるということです。

さらに、登記に必要な書類が少なく、準備から設立までの期間が短くて済みます。また、決算公告の義務が無いので官報の掲載にかかる費用も手間もありません。

株式会社にある役員の任期もないので、任期切れの際に発生する重任登記の費用も必要ありません。

税務の観点から見ると、合同会社も株式会社も個人事業主と比べて経費になる支出が増えるというのはまったく同じです。近年では、合同会社にメリットを感じて法人として独立・開業するケースも増えてきました。

始めは合同会社として設立して、事業が安定してきたので株式会社にしたいと思った時も、10万円程度で移行することができます。

わたくしミタケンの会社も、はじめは合同会社で運営してきました。

約2年が過ぎたころに株式会社化しましたが、特別大きな手間はかかりませんでした。

合同会社は上場ができないことと、どうしても知名度が低くなってしまうというデメリットもありますが、社会的信頼が必要ないアフィリエイターやブロガーとして始めるのであれば問題はないでしょう。

費用の面から考えても、まずは合同会社から始めるのが賢明な選択と言えるのではないでしょうか。

登記する時の注意点

会社を登記する際の注意点をお伝えします。

会社を登記する際には、会社が存在しているという住所の登録が必要になります。

結論から言うと、住所を登記する際はバーチャルオフィスを活用してください。

自宅を登記するというのも手ですが、副業でやっている方であれば、会社にバレるのもリスクですし、一番はセキュリティ上の問題ですね。

将来的に情報販売などしないということであれば、自宅の住所でもいいかと思いますが、今は月1万円もしないでバーチャルオフィスが借りられます。

もちろん違法ではないですし、こういったサービスは一般的に使われています。

あなたの住んでいる町にも一つくらいはあるはずなので、「○○(住んでいる町)+バーチャルオフィス」などで調べてみてください。

かかる費用は経費で落とせますし、申し込んだ翌週には住所が付与されます。本当に簡単なので、このサービスはぜひオススメします。

以上です。

本レポートを最後まで読んでいただきありがとうございました。

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