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ふぐり杯感想


はじめに~パーティ構築の指針

はじめまして!普段対戦ゲームをプレイするときには真っ先に「〇〇 最強キャラ」で検索します、ミタカと申します。

当然ふぐり杯に参加するにあたって調べようとしましたが、種族値405以下の環境について書かれているネット記事など存在するわけもなく、何が正解か不正解か分からないままのスタートとなりました。有力アタッカーは?それに対する対策は?それらをどう使うかどう対策するか?考えれば考えるほどわからなくなる深いゲーム、ポケットモンスター。

ダメ計ツールで受け切れるポケモンを探し、ポケ徹の種族値一覧をソートして強そうなポケモンを探していく内になんとなく強そうなポケモンがわかりますがほんとにそれでいいのかいまいち確信が持てませんでした。

と、言うことで自分の中に指標を作ることに。
…と言ってもこれは初めから自分の中ではっきりとしている思いがありまして、それは
・動画化する予定があるのでボロ負けするのは避けたい
というもの。ネガティブですが結構大事なことだと自分では思ってます。
 さらに深堀するなら、
・高速アタッカーに全抜きされない
・相手に積み技を積ませない(起点を作らせない)
 
の2点が重要になると考えました。

 ということで詳しいことは次項で書きますが、今回のパーティの指針は、
高速アタッカーによる全抜きはギモーで対策。耐久、サポートポケモンについては積み技持ちのポケモンで無理やり突破。という感じで組むことが決定しました。

環境考察~要注意ポケモン

 指標が決まったので高速アタッカーと耐久、サポートポケモンの洗い出しです。とはいっても、壁貼りパーティ目線での要注意ポケモンを考えているので少し偏っているかもしれませんがご容赦ください。
 以下に挙げるのは僕が想定できた中で対策しないと詰みかねないポケモン達です。もちろんこれ以外にも強力なポケモンはいるとは思います。

・ワカシャモ、ゲコガシラ
いわゆる抜きエース達。こいつらに上から高火力技を連打されて全員倒されないようにする必要があります。ワカシャモについては、メインウエポンであるフレドラとインファイトがデメリットこそあるものの威力120,命中率が100がタイプ一致で使える。ゲコガシラについてはへんげんじざいによりメインウエポンが読めない(とはいっても大体ドロポンになると思います)点が脅威です。

・ジオヅム
 てっぺきじこさいせいによる耐久性能。きよめのしおで状態異常も何のその。アンコールや挑発で機能停止という危険性こそありますが、技スロットをそれらの技に割かせた時点で十分プレッシャーになると思います。もしくはこちらも積み技で対抗する必要がありますが、その場合はめいそうわるだくみといった特殊型のほうがいいかも。

・タマゲダケ、ドーブル
 この二匹が、というよりきのこのほうしが脅威です。眠らされたが最後、後続に好き勝手動かれてゲームセット、なんてことになったら目も当てられません。
 幸い草タイプを使う、ラムのみやゴーグルを持たせるなど、比較的パーティ単位での対策が可能なのが救いです。

・ギモー、モンメン、ヤミラミ
 いたずらごころ三人衆。全員両壁を先制で貼れるため種族値以上に耐久力があります。ギモーについてすてぜりふ、モンメンはおいかぜによる素早さ上昇、ヤミラミについてはA75からのポルターガイストなど、それぞれ違った強みがあります。

実際に組んだパーティ

(上手く画像をスマホに転送できなかったので撮影したものを上げておきます。)


一応努力値も載せておきますが参考程度でお願いします。というのも、想定通りに振ったつもりが努力値が10くらい余ったりしてたので…

・ギモー ずぶとい H156、B156、C36、D156、S4
 ふぐり杯のポケモンを見たときに真っ先に採用しようと思ったのがこいつです。壁貼りによる相手の高速アタッカーの対処、自身が悪タイプのため、対面のいたずらごころによるサポートの2つを対策することができます。
 また、いたずらごころ抜きにしても貴重なフェアリータイプなので採用する価値はあると思います。ちなみにオーロンゲがA120なので勘違いしていましたが、ギモーの段階ではCの方が高いです。

・ドテッコツ いじっぱり H4、A252、B100、D148、S6
 僕はBWの頃ガチ対戦やっていて、(最高レート1600くらいでしたが)その頃のポケモンを使いたいなと思ってドテッコツを採用しました。ドレインマッパによるタイマン性能が魅力です。特性をてつのこぶしにしたのは、根性にしたところで確定数が変わらないなと思ったことと、かえんだま発動ターンは火力出せないことがどう響くか不明だったからです。
 努力値については、壁無しで陽気珠ワカシャモのフレドラ耐え、臆病珠ゲコガシラのドロポン耐えとかだったはずです。

・ジオヅム おだやか HD252、S6
 強いポケモンは自分で使えばいいじゃない、ということで採用。特別対策したい相手もいなかったのでしおづけボディプレスてっぺきじこさいせいのテンプレ型に。

・ワカシャモ ようき H6、AS252
 強いポケモンは自分で(ry。フレドラインファイトは確定枠、加速ターン確保のためのまもるも確定枠でしょうか。あと一個の自由枠はもらいびランプラーをピンポイントで対策するためのシャドークローにしました。実際にそれで対策できるのかは神のみぞ知る。

・ゲコガシラ おくびょう H6、CS252
 強いポケモン、弱いポケモン、そんなの人の勝手。僕は強いポケモンを使います。
 僕が使うドロポンの命中率は0%なのでなみのりを採用。命中安定技を揃えて他二匹が削った敵ポケモンの体力をゲコガシラでお掃除するイメージ。

・ユニラン H156、B156、C36、D156、S4
 しんかのきせき枠。いや別にそんな枠を設ける必要もありませんが、ふぐり杯のルールの中にあった、「進化先が使用可能ポケモンに限りしんかのきせきを持たせられる」というルールを活かしてみたかったので採用です。
 とはいってもただ弱いポケモンにきせきを持たせてもお荷物になるので、こいつにきのこのほうしを対策して貰うことにしました(ジオヅムだと草弱点が気になったので)。努力値についてはCに20振ってからHBDに均等に振る→残りをCに振りなおして残りをに振るって感じです。

 以上、ここまでがふぐり杯前の所感になります。
実際に蓋開けてみたら色んなポケモンがいると思うと楽しみでありちょっと怖いですね。

 このあとはふぐり杯が終わったあとの僕が感想を書いてると思いますので良かったら見ていってください。

感想~ふぐり杯を終えて~

 予選1位、決勝トナメ1回戦負けという結果になりました。
 結果については満足しているものの、負けた試合はフェアリー対策できてなかったことによるものなので考察の甘さが如実に出た感じになりました。
逆に勝てた試合については強いポケモンの強みを活かせた結果と思うのでその点については満足しています。

 とはいえ優勝できなかったというのは少し心残りではあるので、ふぐり杯か終わったあともパーティ考えていたりしました笑
 今ふぐり杯のパーティを作るとしたらドテッコツ→クサイハナにしてフェアリーの一貫性を切りに行くと思います。その場合は相手の選出も変わるので同じ結果にはならないと思います。大会が終わったあとも色々考えてしまいます。
 あまり関係ないですが、ふぐり杯を経たことで約10年ぶりくらいにポケモン熱が再燃したので、BW以来久しぶりにランクマッチに潜り始めました笑。このあとがき書いている直前もレンタルパーティ借りて潜ってます。こくばバドレックスめっちゃ強いです。

 あらためてポケモン対戦の面白さを思い出すきっかけとなりました。対戦していただいたみなさん、ふぐり杯という場を提供してくださったねねしさん、運営に関わっていたスタッフの皆様、お疲れ様でした!そしてありがとうございました!

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