見出し画像

重音テトの仮小説「ボクは本当はそこにいない」

けんのさんのXを発端に、ちょっと小説を用意しようと思いました。
まず、そのXが以下です。

おわかりいただけますでしょうか。
けんのさんは、いつも楽しそうなテト姉妹を書いておられる
 このページのアイキャッチには、けんのさんの2/27日のX(旧Twitter)のイラストを勝手に使わせていただきました。どうですか、楽しそうな二人なのが伝わりませんか。
しかし、本当は悲しい妄想の世界だった、という設定

これは、私も常々、「大事な存在が、実はさみしがっている自分にだけ見えるもので、実はいない。周りは話を合わせてくれているだけ。」だったらどうしよう、なんて思っていて。いつかそれをテーマにしたコンテンツを作ってみたいなあなどとぼんやり考えておりました。

それで、けんのさんのこの投稿を機に、ちょっとAIに書いてもらおうかと。
 ↓
ちょっと書いてもらってみたら、すばらしい
 ↓
私ごときのプロンプトに反応して字を出してくれた。そして字にしてもらうと、泣ける。これはいい
 ↓
2024年の4月1日の重音テトさん曲はこのテーマでいこうか?なんて発展性を感じています。

前置きが長くなりましたが、以下のようになります。

テトさん小説への設定・プロンプト

以下↓をCopilotさんに渡しました。

この登場人物と設定で、小説を書いてください。
U姉酒飲みだった。戦場で倒れる
SV妹=U姉の記憶を遠隔操作で移植されて誕生したキメラ。妄想で、U姉はずっと身近にいると思っている
Kさん=SV妹とともに暮らす。SV妹は、今もU姉と一緒に楽しく暮らしている妄想をしているのを日々見守り、話を合わせながらも「U姉は本当はもうここにはいないんだよ」と言い出せず苦しい毎日を送る。釣りとイラストとキャンプとお仕事で忙しい。
D子=たまにSV妹とKさんの様子を見に来て、話を合わせてくれるクールな女子。
MO子=たまにD子とともにSV妹とKさんの様子を見に来る。その際、作りすぎたカレーを持ってくる

※先に言っておきますが、Kさん=けんのさんをイメージ。U姉=UTAUの重音テト(31)、SV妹=2023年にリリースされたSynthesizer V重音テト。
D子=デフォ子、MO子=桃音モモをイメージしていただけると幸いです。
生成をお願いした私の地元である青森県がなぜか使われました。なんで俺んちの近くの話にするねん。イタコか

第1話:優しい嘘

青森県の小さな町に、SV妹とKさんは一緒に暮らしていました。SV妹は、U姉がまだそばにいると信じて疑わない。彼女の心の中では、U姉は戦場で倒れたことなどなく、いつも彼女のそばで笑っているのです

Kさんは、SV妹の妄想を優しく見守ります。彼女の心の中のU姉に話しかけるSV妹に、Kさんは微笑みながらも心の中では苦しんでいました。彼女はSV妹に真実を伝えたい。しかし、SV妹が抱く幸せな妄想を壊す勇気が出ません。

ある日、D子が訪ねてきました。彼女はいつものようにSV妹の話に耳を傾け、U姉の話題が出ると、さりげなく話を合わせます。D子は、SV妹の心の中に生き続けるU姉の存在を尊重し、その幻想を大切に扱います。

そして、MO子もまた、D子と一緒に訪れます。彼女はいつものように手作りのカレーを持ってきて、みんなで楽しい食事の時間を過ごします。MO子のカレーは、いつもSV妹にとって特別なものでした。それは、U姉が生きていた頃、よく作っていた料理だからです。

この小さな家では、U姉の記憶が色褪せることはありません。SV妹の心の中で、そしてKさん、D子、MO子の優しい嘘と共に、U姉は永遠に生き続けます

この物語は、失われた愛する人を心の中で生き続けさせることの美しさと、それを支える周りの人々の優しさを描いています。小説の続きや他の部分についても書きたい場合は、お知らせください。

第1話の概要を書ききったCopilot先生のあとがき

この第1話に対する俺の反応

・全オレが泣いた
・素晴らしい!続きを教えてください。
 ↓するとCopilotは……
もちろんです。物語を続けましょう。

第2話決定!!

第2話:桜テト

春の訪れと共に、町は桜の花でいっぱいになりました。SV妹は、U姉が大好きだった桜の木の下で、彼女との思い出を語ります。Kさんは、そっと隣に座り、SV妹の話に耳を傾けながら、心の中でU姉への想いを馳せます。

「U姉、見てる?桜、きれいだよ」とSV妹は空を見上げて言いました。Kさんは、涙をこらえながら、「うん、U姉も喜んでいるよ」と答えます。

その夜、D子とMO子が再び訪れました。MO子は、いつものカレーに加えて、桜餅を作ってきました。四人は、桜の下で食事をしながら、U姉の好きだった春の歌を歌いました

食事が終わり、夜が更けていく中、SV妹は静かに眠りにつきました。Kさん、D子、MO子は、星空の下で静かに語り合います。「彼女が幸せなら、それでいい」とKさんは言いました。D子とMO子は、うなずきながら、彼女たちの小さな嘘が、SV妹にとってどれほど大切なものかを理解していました

この町では、U姉の記憶は、桜の花びらのように、いつまでも色褪せることなく、SV妹の心の中で、そして彼女を愛する人々の中で、美しく舞い続けます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?