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エボルヴ多人数戦の所感

やぁパイセンだよ。
今回は公式様より公開されたシャドウバースエボルヴにおける
《多人数戦》を遊んだ感想を書いていくよ。

(細かいルールは動画で見てください。)

ぼく自身は、普段MTGにおける多人数戦である
EDH(統率者)を嗜む程度に遊んでおります。

そんなぼくが、エボルヴ版EDHと聞いたら
そりゃもう黙っちゃいられません。
さっそく知り合いに声掛けして
プレイをしてきましたので感想でも残そうかと思います。


EDHとの最大の違いは
統率者という概念が無いということがポイントです。

基本的に手札にあるカードのみを使って
目の前の3人の相手を強いられる事になります。

ですので、安易にフォロワーやアミュレットをプレイすると
1人対3人という構図ができやすいというのが通常の対戦との大きな違いとなります。

結構面白いなと思ったのはここで
実はこの1対3の状態が思ったよりも長く続くことは
無いなと感じたところです。
(意図的に行わなければは前提ですが)

基本的にドラグニルのような盤面に干渉しつつ上から踏め、必要が無ければ面にスタンド状態で残す。
この鉄則通りにプレイしていくことが多く発生し
結果的に常にヘイトの対象は、隣のプレイヤーへ移動し続ける印象でした。

また多人数だからこそ非常に強力に感じたのが
”対象を取らない効果”全般の効果範囲の拡大です。

もっとも顕著に強さが上がっているカードは
《沈黙の絶傑・ルルナイ》でしょう。

・永続効果によるスペルコストの増加
・進化時能力によりハンデスでのリソース破壊

それぞれの効果が3人全員に適応されており
多人数戦に嚙み合ったカードにパワーアップしています。

また”相手の○○フェイズ毎に”誘発する効果も期待値が非常に高く
《安息》シリーズがその代表カードに挙げられます。

単純に自分のターンが回ってくるまでに3ターンの間があるので
これらのカードは多人数戦では”3倍効果を発動する機会を得る”
ことになります。

これらの縦置きのシステムフォロワーへの対処は
ゲームの進行上避けては通れず
それをプレイヤー3人分行わなければならない関係上
ある程度の盤面破壊カードが必須に近い状態となります。

クラスの垣根を超え
あらゆるAOEが揃った環境ですので
カードの剪定には困れど
カードが無いということは無いので安心です。

(ピン刺しこだわりバハムートもこのフォーマットならでは)


そして終盤
どうやって”勝つか”に突入します。

通常20点を削れば勝ちのゲームも
多人数戦においてはそうもいきません。

3人分の60点を削るゲームになりますので
たとえ1人を倒したとしても
もう2人から殴られて負け。

こういったことは常に発生し続けるゲームとなります。
ですので
①明確にライフを詰めることができるか
②処理不能に近いもしくは不可能カードなのか

この2つが最終的なフィニッシャーの
重要なポイントとなると思います。



普段の構築ではまず見れないカードの
投げ合いがとても面白いですし
カードそのものが比較的に安いエボルヴでは
複数のデッキを組みやすいのもよいですね。

仲間内で遊ぶもよし、ショップ大会で知り合った
あの人と遊ぶもよし
ここから多人数戦がいっぱい盛り上がってくれると
僕もうれしいですし、きっとショップの人もうれしいでしょう)))

また気が向けば読み物がてらに多人数戦の記事をふらっと書けたらいいなと思ってます。

皆様のよきエボルヴライフをお祈りしてます。

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