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【スペルスリンガー攻略】デッキ構築について ②シナジーを沢山作ろう!

Fooooo!みなさん、今日もスペルスリンガーやってますか?さんかくです!

今日の記事は「シナジー」について書こうと思います。前回は「デッキ構築のコンセプトを決めよう!」という記事を書きました。今回はデッキ構築をするにあたって「シナジーを沢山作ろう!」という記事になります。よろしくお願いします。


②シナジーを沢山作ろう!

そもそも「シナジー」って何だ?って方もいると思うので、「シナジー」の説明から。この言葉、ビジネスや経済の話でよく使われるのですが、簡単に日本語訳すると「相乗効果」のことです。カードゲームにおける「シナジー」とは複数のカードを使うことで、そのカード単体では出せない効果を出したり、強力な能力を発動させることを指します。シンプル言うと「コンボ」ですね。カードの組み合わせで強い効果を発動することを「シナジーがある」と言ったり、「シナジーが強い」と表現したりもします。逆に組み合わせても効果がそれほどない場合は「シナジーがない」「シナジーが弱い」とも表現します。

デッキを作るにあたって、「シナジー」の数が多いほど、デッキの完成度は高いと僕は考えています。1枚1枚が強いデッキも良いのですが、2枚以上のカードが、その枚数以上の効果を発揮することが出来れば、勝率はグンと上がるからです。スペルスリンガーは、まだ黎明期のゲームなのでカードプールが狭く、それほどシナジーがある組み合わせは多くありません。(現在、僕も研究中です)その中から幾つか例を挙げますので、シナジーについての理解を深めていただければ……と考えています。


では、実際によく使われるコンボを紹介していきます。どの組み合わせも強いシナジーがあるので、もしも、このカード達を所持しているなら試してみて下さい。


①「ゴブリンの早駆け」+「地獄乗り」

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「ゴブリンの早駆け」は「速攻」を持つ4/2/2のクリーチャーです。その能力は「怒り狂うゴブリン(速攻持ち1/2/1)を1体召喚する」というもの。場に2体の速攻持ちが並ぶわけですね。このカード単体でも、相手の盤面にクリーチャーが居なければ4点のダメージを相手PWに与えることが出来ます。とても強い効果です。また、このカードの強みは「2体並ぶ」というところにあると僕は思っています。4点のアタックを持つクリーチャーが1体並ぶのと、2点のアタックを持つクリーチャーが2体並ぶのでは、少し意味合いが変わるからです。同じように相手の盤面にクリーチャーが居なければ、結果は同じです。4点を相手PWに与えます。しかし相手の盤面にクリーチャーが1体だけ並んでいる状況なら、こちらは数的優位を取っているので、「ゴブリンの早駆け」は2点分のライフを敵PWから削ることが出来るからです。(1体はブロックされないので)もちろん、数的優位を取る方が必ずしも良い結果を生むとは言えませんが、この事は頭に入れておくと良いでしょう。

そして、そんな「ゴブリンの早駆け」と強力なシナジーを生み出すのが「地獄乗り」です。スタッツは速攻持ちの5/4/3と平均的ですが、能力はとても驚異的と言えます。その能力とは「攻撃クリーチャー1体につき、1点のダメージを対戦相手に与える」です。つまりこの2枚のカードを組み合わせると、11点のダメージを速攻で与える事が出来るのです!(「ゴブリンの早駆け」2点「怒り狂うゴブリン」2点「地獄乗り」4点「地獄乗りの効果」3点)もちろん、相手の盤面にクリーチャーが並んでいたり、同時に出せないことも多いので、11点を必ず保証するものではないですが、このコンボの強さは直ぐに理解出来る事でしょう。単純に「地獄乗り」と「速攻持ちのクリーチャー単体」でも割とバーストダメージを出す事が出来ますね。また、こちらの盤面で数的優位を取っていれば、最早言う事がない程に理想的な動きが出来ると言えます。


②「執着持ちクリーチャー」+「悪意のあるサウスポー」

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「執着持ちのクリーチャー(ここでは「リリアナの大巨人」を例に出します)」と「悪意のあるサウスポー」も、とてもシナジーのある組み合わせです。「執着持ちのクリーチャー」は一度倒されても、「ブロック不能」にはなってしまいますが、盤面に復活します。その特性を利用したコンボです。「悪意のあるサウスポー」の能力は「他の味方クリーチャー1体を破壊し、敵クリーチャー1体を破壊する」というもの。この「悪意のあるサウスポー」の強さは、「能力によって、選択する『味方クリーチャー』も『相手クリーチャー』も選ぶことが出来る」というところにあります。ランダムではないということは、こちらの利用価値の低いクリーチャーと、相手の強力なクリーチャーを相殺することが出来るからです。「悪意のあるサウスポー」は単体でも、とても強い能力を持っていることを理解していただけたと思います。さて、そんな「悪意のあるサウスポー」の能力の本来のデメリット……「味方クリーチャー1体を破壊する」という能力を「執着持ちのクリーチャー」に使えば、とてもコストパフォーマンスの良いムーブが出来ます。なにせこちらのクリーチャーの数は減ることなく(ブロック不能は付きますが)、相手クリーチャー1体を確定除去出来るからです。

このコンボは特にリリアナが使うと、とても強力です。リリアナの能力である「墓所の野望」は「執着持ちのクリーチャー」が倒されると+1+1されて復活するというものだからですね。是非、活用したいコンボです。


③「力の媒介者」+「アタック5以上のクリーチャー」

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このシナジーは、とても分かりやすいものですが「力の媒介者」は手札に「パワー(アタック)5以上のクリーチャー」がいる場合、+1+1されます。1/3/3です。とてつもない能力と言えるでしょう。シンプルですが、とても強いシナジーです。偶然ですが、僕は1ターン目に「力の媒介者」を能力発動状態で2体並べたことがあります。瞬間で相手はコンシードしてきました。高笑いが止まらなかったのを覚えています。1ターン目で相手の心を折る程に強いシナジーがあるということです。


④「夢見る者、ピール」+「ボール・ライトニング」や「ゴブリンの早駆け」

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「夢見る者、ピール」の能力は「あなたがクリーチャー1体を召喚したら、そのクリーチャーのパワーをこのターン中ピールに加える」です。つまり、もしもピールが盤面に残っている状態で「ボール・ライトニング」を3ターン目に召喚する事が出来たら1/6/2のピールと3/6/1のボール・ライトニングが並ぶわけです。3ターン目に12点のバーストダメージは驚異的と言えるでしょう。またピールの能力は、そのターンに場に出たクリーチャー全てに適用されるので「ゴブリンの早駆け」を出すと+4/+0されます。4ターン目に1/4/2のピールと4/2/2のゴブリンの早駆け、1/2/1の怒り狂うゴブリンが並ぶ盤面は、相手からすれば背筋が凍ると思います。この様に「夢見る者、ピール」は使い方によって、とても強いシナジーを生むカードと言えます。


こういった「シナジー」を生む組み合わせは他にも存在しますし、まだ発見されてない「シナジー」が存在するかも知れません。面白い「シナジー」のある組み合わせがあれば、是非教えていただけると幸いです。


次回は「ブレないプレイングをしよう!」という記事を書く予定です。御一読頂けると幸いです。では、本日はこの辺で。


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