似て非なる天体の違い【西洋占星術】

2024年1月24日 11:41

【恐れを感じる天体】　

土星は、現実的な壁がゆえに(具体的な努力で越える課題)
冥王星は、魂領域の門ゆえに(内面的な覚悟で突破するカルマ)
　　
※土星の恐れは目に見える、冥王星の恐れは目に見えない
ちなみに進撃の巨人はまさにこの天体を象徴したような物語…

　
　

【苦手が反転する天体】　

土星の苦手は、時間と経験と共に身につけていく強み
キロンの苦手は、元々持っている隠れた才能や強み

※土星→キロン→その先に“反転”や“個性”を意味する天王星が巡っていることも面白い
　　
　
　

【癒しと関わる無意識天体】　

月は、満たす(やろうと意識すると拗れる)
キロンは、発揮する(意識してやることで癒えていく)

※キロンはハイヤームーン／高次の月と呼ぶ占星術家もいる
　
　　
　

【オクターブの天体】　

水星は、左脳的知性(思考、処理、情報を繋げる)
天王星は、右脳的知性(直観、閃き、多次元と繋がる)

金星は、地上的感受性(五感の芸術、人間への愛)
海王星は、霊的感受性(降ろす芸術、宇宙全体への愛)

火星は、肉体的欲望(自らで獲得する力、行動力)
冥王星は、魂的欲望(自らを差し出す力、不屈の精神)

※水星と木星、木星と海王星もオクターブといわれていたり様々な考え方がある

たくさんの惑星や感受点があるけれど
私がこれまで学んできた上でうーん深い...と感じているのは、
やっぱり、月ですね。

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占星術家

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