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女川町🎏

“みあげれば がれきの上に こいのぼり”

私が女川町を知ったのは、中学校の国語の教科書でこの句を見たときである。
女川第一中学校の生徒が震災後のこどもの日に読んだ句である。
この句を学んで以来、女川町に行ってみたいと思っていた。
気仙沼から車を走らせること1時間弱で女川町に到着。
想像以上に小さな町だった。

女川町は防潮堤のない海の見えるまちである。
三陸地域では、震災後巨大な防潮堤が作られ、海と街が隔たれてしまっている。
実際、気仙沼で生活していても防潮堤が大きくて海が見えない場所のが多い。海の近くで生活しているという実感はあまりない。
そんな中、女川町では防潮堤を作らず、街を階層構造にすることで海と繋がったまちづくりがされている。
高台へ住宅を集約させることで、津波から守るとともにコンパクトシティを実現している。

三陸地域では自治体ごとに異なった復興まちづくりが行われており、それぞれの特徴を学んでから訪れるとまち歩きがより一層おもしろくなる。

海が見えるまち
段階的に高くなる階層構造になっている
(2024.3.9)
まちづくりの方針
若者主体というのが良い
(2024.3.9)
海と生きるまち
(2024.3.9)
復興まちづくり
(2024.3.9)
震災遺構
横転した交番
(2024.3.9)
女川町のマンホール
ウミネコが描かれている
(2024.3.9)
女川小中学校
かさ上げされて高い場所に位置している
(2024.3.9)
JR女川駅
震災前より内陸に位置している
(2024.3.9)

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