可愛い子がお化粧をするのか、お化粧する子が可愛いのか
卵が先か、鶏が先か。
みたいなことを思いついてしまった。
「可愛い子がお化粧をするのか、お化粧する子が可愛いのか」
※ここで言う”可愛い”とは、例えば二重まぶただったり、鼻筋が通っていたり、唇がぷくっときれいだったし、モデルさんみたいに造形が良いという意味です。
どんな造形だろうと可愛いと思う派だけれど、それはまた別においといて、今回は造形の話しをします。
ふと思いついたのだけれど、シーズンごとにたくさん化粧品は新作が出る。
それをチェックしているSNSのいわゆる美容垢さんとかもいる。
はたしてデパコスをシーズンごとに買うのはどんな人なんだろうか?
顔をUPしている人はだいたいきれいな二重まぶたに新作のアイシャドウをのせていたりして、基本的に造形が美しい。そりゃ化粧が映えるし、楽しいだろう。
しかし世の中にはそうじゃない人もいる。
私のような奥二重の人間からすると、どんなにきれいな色のアイシャドウがあっても、どうせまぶたに隠れて見えない、いらない。という思考になるわけだ。
となるとやはり、造形が美しい人がさらに磨きをかけようと、化粧品を買うのだろうか?
しかし逆に、お化粧への熱意という面では、そもそも可愛くない子のほうがアツイと思う。
可愛くなろうとしてお化粧をして、たくさん研究をして、いろんなブランドの化粧品を試しているのは、可愛くない子のほうだろう。
二重じゃなければ二重を作ればいいし、鼻が低ければ高く見せれば良いのだから。
そのための化粧品を買って、テクニックを身に着けているのは、可愛くない子たちだ。
そもそもの顔の造形が整っている子は、素顔で勝負できる場合や、お化粧をするとむしろケバくて嫌いだという場合がある。
デパコスを買い漁るほど頑張らなくても普通に可愛いのだから。
さて、どちらなのだろう?
化粧品販売会社からすると売れたらいいわけだから、購入者がそれを使うかどうかまでは知りようがないわけだ。
なので例えば、可愛くない子がたくさん化粧品を買って行っても、どうせ似合わないし…などと思ってしまいこんでいるのかもしれない。
いやこれは可愛い子にも同じことがいえるか。
買うことと使うことを同時には語れないな。
お化粧はどんどんジェンダーレスになってきているし、販売者側からするとお化粧する子が可愛い!ってことなんだろうな。
いやはや、デパコスカウンターに行くのを躊躇するような可愛くない派の私としては、可愛い子がお化粧をするとついつい思ってしまう。
どこかで化粧品関係の人と知り合ったら聞いてみたいものだな。
可愛い子がお化粧をするのか、お化粧する子が可愛いのか?
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