有馬温泉・生田神社・カップヌードルミュージアム(大阪府池田市) 2019 - 華のおんなソロ旅
2019年に関西方面を訪れた時の記録です。
神戸に所用があり、まず足を延ばしたのは前々から行きたかった日本三古泉のひとつ、有馬温泉である。三宮駅からバスで30分ほどだったと記憶する。今夜の神戸での宿を奮発したためここでは宿泊せずに日帰りにしたが、結構せわしい行程となった。結果、有名な「金の湯」「銀の湯」にはほとんど浸かるだけ、こんなに広くて見どころの多い場所だったとは。この頃は、あまり予習もせずに出かけることが多く、少々もったいなかったと思う。機会があればもう一回行ってもいいかな。
神戸に戻ってきて、今夜の宿は「神戸北野ホテル」である。伝説の料理人故・ベルナール・ロワゾ―氏からプレゼントされたというここの朝食のレシピは「世界一の朝食」と言われており、訪問当時もしきりと喧伝されていた。食への飽くなき追求をモットーとする私としては食指が動きまくりである。当然価格もお高いのだが(当時で数千円だったと記憶する・なお今は8600円らしい)、ディナーよりは手が届きやすいのでトライ。ただ、朝食なのでいっそのことと、前日宿泊して臨むことにした。英国のマナーハウスをイメージした広く上品な客室に感激。夜はバスルームにこもり、スパークリングワインを片手に過ごした。
さて翌朝、いざドキドキの朝食である。隣のテーブルには若いカップルが緊張の面持ちで。たぶん朝食だけのために来たのだろう。パンやコンフィチュールも種類が多く、目にも美しかった。半熟ゆで卵、生ハムなど実に美味で誠に良い経験でした。
神戸の街は一週間ほど逗留してほぼ廻りつくしたことがある。あと行っていないところはどこかというので、思いついたのが生田神社である。
お昼時にかかったが神戸と言えばパンやスイーツ。三宮駅近くに行くとブーンと甘い香りが漂っていてワクワクする。今回はフロインドリーブ生田店で、再訪だが相変わらず素敵なたたずまいの空間である。
午後は、大阪府池田市にある「カップヌードルミュージアム」に出向く。日清食品の創業者でインスタントラーメンの父と言われる、安藤百福の業績を記念して建てられたもので、当時、安藤百福・仁子夫妻をモデルとした朝ドラ「まんぷく」(2018年度後期)で注目を集めており、休日に訪れたが子供連れなど人出も多かった。
今回も天候に恵まれてよき旅でございました。