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私の好きな北海道の風景 おんねゆ温泉(北見市)・層雲峡(上川町)・男山自然公園(旭川市) 2019 - 華のおんなソロ旅

 平成から令和に元号が変わった2019年、何か記念にと大型連休に参加したツアー旅行について記したい。早いものでもう5年も経ってしまったが、古い旅行記でも結構読んでくださっているようなので、なにかのご参考になれば幸いです。とはいえ、記事にすることなど考えもしなかったときのものなので、記憶が定かでないところはどうぞ悪しからず。

 1日目はバスで一路、おんねゆ温泉へ。宿は老舗の有名ホテルに2泊である。当たった部屋は古かったが、接客がていねいでお風呂と料理を堪能。

パープルが印象的なホテル

 2日目は宿はそのままで完全自由行動(今思えば、ずいぶんユニークなプランだ)。近くに散策に出ることにした。

 まず目指したのは、「塩別(しおべつ)つるつる温泉」である。知る人ぞ知る名湯で、温泉好きの知人が本州の親を連れてきたところ、北海道で一番気に入った温泉だと強く推していたので、日帰りでも行ってみたいと思った。入ってみると、名に違わずお肌つるつるになる美人の湯。休日で人が多く、休憩スペースがごった返していた。宿泊しても良いところだと聞いており、機会があれば宿泊もしてみたい。

入口で

 次に向かったのは、これも行きたかった「北の大地の水族館」、通称「山の水族館」である。一時期よく、バスツアーの行程に組み込まれていたところで、水族館が好きな私は関心を持っていた。さほど広くはなく、あっさりと廻れる。手造り感があるところは旭山動物園に似ている。日本初の「生命(いのち)がきらめく滝つぼ」は、日本初の滝つぼを見上げる水槽で壮観である。「北の大地の四季」は世界初の川が凍る水槽で、屋外に位置し、厳寒時には水面が凍った水槽の中の魚たちを観察できるという。

入口で


生命がきらめく滝つぼ を見上げて
東南アジアの川
水槽
新熱帯区(アマゾン等)の川 かな

 山の水族館を出るとすぐ、果夢林(かむりん)公園に出る。からくりハト時計塔「果夢林」はおんねゆ温泉のシンボルとのこと。雨模様になってきたが、家族連れなどが来ていた。

果夢林館 で白花豆ソフト
妖精に囲まれたポッポちゃんは毎正時にお目見え
塔の中には木こりの丸太切りレースなどの遊具もある

 3日目は、バスで層雲峡を通り、「流星の滝」「銀河の滝」を観る。その後男山自然公園で散策したあと、旭川市あさひかわラーメン村で昼食、菓子店に立ち寄ったりして帰路についた。

120メートル落下 女滝とも
90メートル落下 男滝


突哨山(とっしょうざん)の東側に位置する


園内
黄色はフクジュソウか
おそらくはエゾエンゴサクと、もともと有名なカタクリ
園内の花々
公園内マップ


あさひかわラーメン村で

 どこかに行きたくてギリギリに飛び込んだツアーだったが、振り返れば観光らしい観光もなく。まあ、温泉は堪能したし、連休の割には安価だったので良しとしよう。