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小説「大村前奏曲(プレリュード)」

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タイトルを変えました。旧マガジンは残していますが新たに加筆・修正、注釈を入れながら連載開始します。着地構想は見えていませんがライフワークとして進めていきます。
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#西教寺

(1)1572年 序の序

小説「大村前奏曲(プレリュード)」序章 Vol.1 各話のマガジンはこちら 「御館様は生きとら…

(8)2021年 住職

小説「大村前奏曲(プレリュード)」序章 Vol.8 これまで、これからの各話のマガジンはこちら…

(12)1581年 空の港

小説「大村前奏曲(プレリュード)」序章 Vol.12 これまで、これからの各話のマガジンはこち…

(13)1582年 中浦ジュリアン

小説「大村前奏曲(プレリュード)」序章 Vol.13 これまで、これからの各話のマガジンはこち…

(15)1586年 坂口館(やかた)

小説「大村前奏曲(プレリュード)」序章 Vol.15 これまで、これからの各話のマガジンはこち…

(17)1576年 見えない敵

小説「大村前奏曲(プレリュード)」序章 Vol.17 これまで、これからの各話のマガジンはこち…

(20)1587年 純忠没年

小説「大村前奏曲(プレリュード)」序章 Vol.20 これまで、これからの各話のマガジンはこちらから 「純忠、いや十三六殿、ここに来て何年になりますか。」  隣の寺の和尚だ。久々にこの名前で呼ばれた。何度も遊び訪ねた元の時代を思い出す。あの頃には「とざむ」と呼び捨てだったが。文が大村へ来てからも何度か訪れた。この館とは庭から出入りできるのは何度も話した。  龍造寺からの私の蟄居を口実にして旧臣の使ってない屋敷を「ああ、あそこだ。」とピンと来て隠遁場所に決めたのだ。偶然とは

(24)2018年 西教寺

小説「大村前奏曲(プレリュード)」序章 Vol.24 これまで、これからの各話のマガジンはこち…