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この資料は、東京都での従業員10人〜299人の中小企業を対象とした賃金について毎年実施している調査結果を、冊子に取りまとめたものです。
調査の内容は、「賃金」「賞与・諸手当」「モデル賃金」「初任給」が主で、「退職金」「労働時間」は、隔年で交互に調査し、今年は「労働時間」「休日・休暇」について調査しています。

私自身は、東京都の調査結果に特に関心があるわけではないものの、やはり日本の中心である東京の月例賃金、賞与などの賃金事情には関心を抱かざるを得ず、また、派遣事業者の派遣労働者に対する同一労働同一賃金の退職金を設計する際の資料の1つに、この「中小企業の賃金事情」が含まれているため、仕事上、身近に感じているものである。
特に後半の集計表は、圧巻である。

資料:令和3年版中小企業の賃金事情

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