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三万円でキレた国民の声、政府を動かす…“退避検討” 今週後半にも自衛隊機で輸送へ

 やはり言わないと損であることが実証された。
 三万円というミミッチイ『運賃』を取ったジブチからの自衛隊機。
 他国機で帰国した人達には優遇があり、自国幾で帰った人達からは『運賃』を取る。
 政府も対応の不味さに気付いて慌てて無料(?)航空便を仕立てた。この慌てぶりがおかしい。
 だって国民に急かされて退避用軍用機を派遣するのだから、危機対応能力の欠落が露になったからである。
 首相の言葉、
『関係国と緊密に連絡を取り、万全を期す』
であった。
 よく考えてみると、まったく内容が無いのである。具体性の無い、いつも通りのセリフでもっと頭使えよ、と言いたくなる
 しかし最近世界で戦争や戦闘が繰り返し起きている。テレビを観ると、面白いくらい、〇衛大学の先生方が戦況や今後の見通しを【もっともらしく】解説している。
 今回のように危機が起きた時の情報収集や即時対応を見る限り【まことしやかに】語っていた人達がいたはずなのに…と、訝(いぶか)ってしまう。
 日本も監視衛星を何機も持っているはずだが、打ち上げているだけのようであり、役立ったというのは聞いたことがない。情報はデータを持っているだけでは全く役に立たない。豚に真珠。猫に小判・・の典型であろう。
 データを集めても分析するノウハウが無ければゴミと同じ。
 これと同じことが、気象予報に当てはまる…気象衛星やレーダ、観測気球などなどデータが増えれば増えるほど、何をどのようにすれば正確に予報できるかのノウハウが無いので、よくハズレル。
 昔は、予報官の直感が最後はもっとも重要視された。それは長年頭の中で観測した結果を捻って試行錯誤したからこそである。
 所詮、コンピュータ予想など人間が作ったソフトで処理するだけだからスーパーコンピュータであろうが量子コンピュータであろうが、所詮、算盤(そろばん)と同じ。
 機械は進歩していても人間の知恵が退化している現在は、『当たったら儲けもの』程度。
戦況など分かるはずもなく、ましてや今何をなすべきかを知る先生方は皆無であろう。
 国の方針で〇衛大学の先生を露出させているのだろうが、馬脚は現れている。
 キナ臭い国になった。


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