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人工石油:海軍大将・山本五十六も過去にダマされた…「水とCo2から石油を作る」技術が確立?

最近よくある『インチキ話で金集め(投資家を探す)』

話は尽きない・・小型原子炉話の破綻。
次は、核融合の話。
歴史は繰り返すようである。

集英社オンラインから引用してみよう:
★★
インチキがバレた瞬間

注目の実験は水に7種類の薬品を混ぜた液体に火をつけたところ、見事燃え上がったため、成功となるのだが、物言いがついた。 実は目を皿のようにして事の行方を注視していたスタッフがいたのだ。それは18名の航空本部の製図工だった。 「十八枚のスケッチと実験成功の薬瓶を照合したところ、スケッチの中に成功した薬瓶は見あたらず、逆に昨日のスケッチの中から一本の薬瓶が失われているのが分かった。(中略・・)かわりにスケッチとは異なる薬瓶が一本紛れていた。ガソリンとなった薬瓶だった。たしかに、すり替えが行われたのだった」(引用:山本一生『水を石油に変える人 山本五十六、不覚の一瞬』)より そこで、再度実験が行われるが、結局インチキであると結論づけられる。
 世の中は時代が変われど、人間賢くなって生まれて来る訳ではない。それまでの人間の記憶を持っている訳では無いので
 『同じインチキが時代を越えて有効な詐欺話に使える』
という事を知っておかねばならない。
 類似の話として『M資金』という魅力のある架空話も時代を越えて詐欺に依然として使われているくらい。

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