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『酒に飲まれる。』

『酒に飲まれる。』
実は昨夜も酒の席でしたが、
それはそれは楽しい懇親会でした。
2006年の私のブログからです。
『08/29/2006 20:00:00
TITLE: 酒に飲まれる。
酒は百薬の長、
とか酒は憂いの玉箒、
酒の酔い本性忘れず、
酒地肉林とかいいことの例えもあれば戒めの言葉もあり。
それほど酒は人を惑わすことも大いにあり得る。
飲めば飲むほど明るくなる人、
だんだん顔色が青ざめて強面になってくる人、
ついつい涙顔になってくるひと。
人にトラのように食って掛る人、
普段の明るさは何処に行ったのかと心配になるほど暗くなる人、
飲めば飲むほど異性から離れようとしない人、
飲み屋のカウンターで一眠りする人・・・。
中でも酒に飲まれる人は手に負えないし、
あまり一緒に飲みたいとは思わない。
酒が進むほどに顔が青ざめ、
目は据わり、
弁舌は人の気持ちに土足で入るような事ばかり。
友人にもそんなやつがいて、
よほどのことでない限り一緒に杯を傾けることはしない。
カウンターの中のママや女の子を捕まえては泣くまで許さない。
隣の客が言った言葉に逆上し、絡み始める。
そんなやからは酒飲みの風上にも置けないし、それは酒乱酒荒。
酒は良き仲間と楽しく、
心置きなく飲みたいもの。
肴に恵まれるなら、さらに良し。
ほんのり赤らめた顔でお酌をつつましやかにしてくれる女性がいれば尚更に良し。』

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