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『花散らし』

『花散らし』
昨日は夏休みに入ったばかりに水の犠牲三人。
胸が苦しくなりました、ご冥福を!!
2006年の私のブログからです。
『04/12/2006 20:00:00
TITLE: 花散らし
花散らしとは桜の花が散る頃の雨や風のことと信じきっていましたが、そうでない側面があることと教えていただきました。
一斉に咲き誇る見事なまでの花の輝きを自分の人生や生き方に置き換えて嬉しくも有り、悲しくも有り。
散るときの儚さは格別に寂しいものを感じてみたり、
敷き詰められた絨毯のように一面に漂う桜の花びらに一抹の寂しさを感じるのは私だけではないでしょう。
そんな純な気持ちにばかりとらわれていたら、ある方のブログからこんな事を頂きました。
「ところが、今朝、食事をしながらそれとなくラジオを聞いていたら、途方もないことを聞いてしまいました。
気象予報士のM氏によると、「花散らし」にはぜんぜん思いもよらない意味が旧来よりあるというのです。
今ふうに云うところの“合コン”を「花散らし」と云ったという。
エーッ、ということで早速辞書にあたってみました。
ありました、「広辞苑」にこう書かれています。
「三月三日を花見とし、翌日若い男女が集会して飲食すること(九州北部地方でいう)」。
九州にお住いの方、ご存知でしたか、こんな習俗のあること。
三月三日というのは旧暦ですから、太陽暦でいうと3月31日ごろ。
この日にサクラの下で一村あげてのお花見です。
飲めや歌えの無礼講のドンチャン騒ぎをしたその翌日の4月1日、
こんどは若いものだけ集まってふたたびハチャメチャにおよぶというもの。
そんなドサクサのなかで、若い娘が“花”を散らす、そういうことらしい。
そのときの“花”とは、なんでしょうか。ビミョーですね。」
福岡にいながら全く知りませんでした。家内に聞いても知らないとの事。教えて頂いた方に感謝します。』

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1園田 慶一


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