東京出張決まったら読んで欲しいお土産小噺#4 オススメスイーツ

長々と書いてきたが、時間に余裕はないが家庭でのポジションを保ちたいサラリーマンこそ改札外の大丸東京店に行け。というのが私の唯一の主張である。

では、ここからは普通のまとめサイトのごとく大丸東京店のスイーツを紹介し、良いところを解説する。つまらなければ時短記事を見てチョイスするのをオススメする。何せサラリーマンは時間がないのだから。

ピエール・エルメ・パリ マカロン

マカロンというと、確かまだインスタが流行る前にインスタ映えしそうなお菓子第1位のオシャレお菓子な印象があり、他のスイーツと比べるとさして美味しくないものが大半だが、ここのマカロンははっきり言って別格。まず生地が口にくっつかない絶妙なしっとり感。そして中のクリームが甘くて美味しい。10種類以上の味・色があるが、どれも美味しい。捨て曲無し。なぜにマカロン??からのギャップ萌えは確実で、嫁も惚れ直すことであろう。

モンシェール 堂島ロール

大阪の誇る最強ロールケーキ、堂島ロール。フルーツ無しで生地とクリームだけの直球勝負という実に大阪らしくない正統派ロールケーキである。大阪の本店に行くと夕方には売り切れてることすら多々あるが、さすがに強豪揃いの大丸東京店では普通に買える。そんなに並ばずに買える。素晴らしい。東京土産で大阪発ロールケーキを買うのは抵抗があるかもしれないが、まぁ気にしないことだ。クリームがあまり得意でなければほっそりタイプもある。細マッチョになりたい。

NYCサンド NYキャラメルサンド

いかにも東京な感じの気品あるスイーツで、めちゃくちゃ並ぶ。宣伝も大きく出ているなど、期待ハズレ感満載で筆者は警戒していたが、このお店は違った。サクサクの生地に中にとろーりキャラメル。超絶美味。あのとろーり状態を一体どうやって保っているのか。是非スニッカーズに教えてやってほしい。東京らしさを前面に出せるし、頑張って並んで買う価値はあると思う。

中里 揚最中

そろそろ和菓子も頂戴よ!との声にお応えして、地下一階にある中里を推す。中里名物は生地をごま油で揚げた揚げ最中と黒糖生地の南蛮焼きがあって、どちらも美味しいが、前者を推したい。まず、ここ以外で食べたことがない、その着想。絶妙なカリカリ感。ごま油の風味&塩気と餡子のハーモニー。美味である。公式からもトースターで軽く焼いて食べるのが良いと声明が出ているが、その通りでしかない。逆らう奴は福砂屋のカステラでも食っとけ。

福砂屋 カステラ

長崎本店の正統派カステラ。美味すぎ。しっとり。最近フクサヤキューブという個装タイプが出て、人類史における5大問題の1つであるカステラ一本長すぎて余った奴シケシケになる問題を見事に解決した。子供にあんまり甘いものたくさん食べさせたくない方にもオススメ。

ヒルバレー グルメポップコーン 

王道洋菓子→和菓子ときたら次はジャンク。アメリカが生んだ悪魔のスイーツ、それがグルメポップコーン。1つの容器に甘いキャラメル味としょっぱいチーズ味のポップコーンが混ざり合っているため、永遠に食べられる。アメリカ版ハッピーターン。体に良いとはとても思えないが、ライバルのギャレットポップコーンよりは確かに味がマイルドな気はする。

ギャレットは八重洲地下中央口出てすぐのとこに店を構えているがカルビープラスなどに圧されて影は薄め。味は濃い目。

キットカットショコラトリー I♡FRUITS

最後はキットカットで締める。キットカットと言うと薬局で大袋入りが安売りされているが、ここはプレミアムなこだわり商品が数多く並んでおり、見てるだけでも楽しい。特にこの4種のフルーツ味が入ったセットが最高である。いわゆるカカオ違いのチョコレート3種より明らかに味が違うのでお得感がある。女子ウケがよい。はず。(最近は明治のthe chocolateとかスーパーで買えるしな。)そして全て美味しい。あと割れるので分けれる。日持ちもする。長く楽しめる。最高である。

以上が大丸東京店の筆者的ベストメンバーである。とりあえず行って買ってみるか!となるのを期待したいところだが、スイーツは好みが色々分かれるので、とりあえず大丸東京店行っとけば色々ありそうやなくらいに感じていただければ幸いである。

そして読まれた方が実践に移して、嫁子に「神!マジ神!」と言われるのを願ってやまない。

自分の経験したことを文章にしていくことで、誰かの役に立てたら嬉しいとか、ただ書くことが楽しいとか、そういう風に私はなりたい。