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解散したあとのV6を味わってみて

私は去年の年末、解散した後のV6の沼に飛び込み、それがいまでも続いています。詳しくはこちら…。

偉い大人の変な圧力もメンバーの不祥事もなく、メンバー同士が不仲というわけでもなく、V6は円満に解散した数少ない国民的アイドルグループなわけで、私はそんな稀にみるグループのその後を初めて体験しているわけです。

ちょっと面白いなと思うのが、森田剛くんが事務所を離れることでカミセンも解散、となったわけだけど、三宅健くんと岡田准一くんがそれぞれ個人での活動をして、トニセンはそのまま継続していくということ。もちろん健ちゃんも岡田くんも自分のペースで変わらずやっていくんだろうけど、トニセンの3人がいままでのスタンスを崩さないでいてくれる、という事実が意図していなくてもどれだけファンの気持ちを救っているだろうか…と。アイドルとは、人を幸せにするためにいるのだなあと心から思います。

解散したあとの変化が少し切なくて寂しい

V6groobeのドキュメントを見ていて強く感じたのは「本当にいつもと同じように終わっていったんだ」ということ。最後の最後までいいライブにすることを最後まで意識してブラッシュアップしている姿に心打たれたし、カミセンと井ノ原くんが中心で考えて、坂本くんと長野くんは何も言わずに見守るという素晴らしい関係性をまざまざと見せつけられました。

年上が見守ってプレーヤーに徹するって、相当メンバーを信頼してなきゃできないこと。私が中間管理職なんでよくわかります(笑)。忍耐強く見守った時期もあったろうけど、V6 groobeでの坂本くんと長野くんは肩に力が入ってなくてすごいなって。いつも通りに最高の形で終わっていったんだとせつなくて寂しくてうれしくなりました。

とはいえ、解散したその次の日から形は変わっても、心がそこに追いつくかと言ったらそうではない。解散ライブ直後の健くんのラジオに長野くんと井ノ原くんが出てくれたこと、とても優しい時間だったと思うし、TOKIOカケルの健くんがTOKIOと以前ゲスト出演した映像をみるってすごくよかった。とある回のネクジェネで井ノ原くんが少し情緒不安定気味だったのを坂本くんと長野くんが何も言わずに見守る立ち位置だったのもなんかほっこりしたし、剛くんのA-STUDIOも前しか見ていないように見えて、V6じゃない自分を噛みしめていく覚悟みたいなものも感じた。本人たちが決めたことだけど、そんなに簡単に感情は割り切れない。周囲の圧がないからこそ、変化をとても人間らしく受け入れていくメンバーを見守れるってことがすごく新鮮で、やはり嬉しい。

そして、ことあるごとに井ノ原くんが解散しても繋がってるものがあるよ、とずっと言い続けてくれるのが嬉しい。今回も嬉しいこと言ってくれててほっこり。大好きだよもう!

そして、おじさんジャニーズってのは後輩を育てていくことも課されるのだな、とやや苦笑気味でしたが、

坂本くんの番組に出てくる7MEN侍のメンバーが好きになれてびっくりしたし、長野くんの番組に出てくるジャニーズの後輩たちも知らない一面が出てきて面白くて。いろんな出会いをありがとうだなア。

いろんな感情があふれてきたので、ここで整理しておきたかったのです。まだ岡田くんの写真展があるわけで、まだまだV6は終わらない。これからも細く長く、自分のペースでV6のファンでいよう、と思った私でした。


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