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子育てと占星術について②

子育てと占星術について①のつづきです。)

自分に子どもができたとき、五体満足で元気で健康で生まれてくることを、まずは願うことと思います。でもいつの間にか健康で生まれてきたことは当たりまえになり、だからこそなのでしょう、それ以外のことを子どもに求めるようになります。

そういうものなのですよね。至極当たり前で普通のことです。子どもは成長する過程で、色々なことを家庭から、学校から、そして社会から学び、最終的には親の手を離れ、一人の独立した大人となります。

(ここで独立の意味は、自立、に近いです。またこの自立は、自活ではありません。)

思い出しておきたいのは、子どもは生まれたその時から、どんなに小さくてはかなげだとしても、ひとりの個人(Individual)だということです。

親として、子どもを育み、教育し、世話をするのは、私たち親に与えられた役割です。生活の場を提供し、食事を与え、排せつを手助け、一緒に遊び、寝かしつけ、しつけもし、数や読み書きを教え、、、、、などなどこのようなことはわりとイメージしやすいし、誰もが基本やることだと思います。

でも、そこに子どもたちの生まれもった特質というものを、考慮する余地があるでしょうか?

育児書や、周りの声、そして自分が「こうあるべき」と信じていることに、子どもを当てはめがちではないでしょうか?

それが悪いとは思いません。特に、初めて親になる時なんて、手探り状態ですし、色々とリサーチしたりして、ある程度の「指針」みたいなものが必要だと思うからです。

子どもの生まれ持った特性を積極的に知ろう、そうしたうえで、子育てをしていこう、と思うことが重要なのだと思います。そして実は占星術を用いて、子どもの特性を「客観的に」見つめることもできるのです。

(つづく)


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