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子育てと占星術について①


私は3人の子どもに恵まれました。

最初の子どもが生まれた時、細胞だったのに人のカタチにまで育ち、おぎゃあおぎゃあと、自己主張がすでに強めであるとわかるような産声をあげ、いつまでも早く抱っこしてくれ、とか、きれいにして寝かしてくれ、とでも言ってるような新生児として生まれてきた娘を見て、なんと面白いことか、と思いました。

次女は、元気で生まれてきたけれど、のんびりとそしてどっしりと構えたような新生児で、落ち着いているという理由で、産院の沐浴レッスンのモデルに選ばれ、緊張した面持ちの新米お母さんたちの前で、なんとも気持ちよさそうに産湯につかり、看護師さんに身を委ね、身体を洗ってもらいました。

生後間もなくして、同じ両親から生まれてきた赤子は、それぞれ異なった印象を母の私に残しました。

なので、私は子どもたちは、同じ親から生まれてきたとしても、そしてベビーだけれども、すでに性格や資質のようなものを備えていると理解したのです。

どんな子に育つのだろうか。それは子どもたち次第でもあるけど、親次第でもある。

大きな怪我をしないように、がまず一番。そしてこの子たちが自分らしくあれるように、見守りながら、まずはこの子たちがどうであるか、どんな性質を持っているのか、知りたいと思いながら、私の子育てはスタートしました。

なんでこんなことを書いているかというと、私はどうやら子どもが好きなようなのです。何で好きなのかというと、子どもって、細部まで本当に良くできているな~、とまずは思うし、無限のポテンシャルを秘めているのを感じるのです。子どもを見ていると、なんでも可能だと思えてしまうのです。全知全能まではいかなくとも、それに近い神聖な感じ。

子どもは神様からの預かりもの、という表現があるけど、それに近い感じを覚えます。


なんでそう思うのかはわからないけど、とにかく子どもって可愛いとか面白い以前にそう感じるのです。なので子ども好きだけど、お世話がしたいとか、よちよち~、とかって思わないの、私。

気心の知れている友人からは、本当に客観的に子育てしているよね、と、言われていました。

(つづく)

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