BTSとの出会い

英語圏の洋楽ばかり聴いてきた自分は、R&BやHIP HOPを聴くなら、 K-POPは聴く必要がなかった。
しかも、K-POPは顔が覚えられないので、全員コピーに見えてしまうし、パフォーマンスを揃え過ぎるところも苦手意識がありました。
(あとやっぱり男の子のメイクとか、
照明が強過ぎるステージとか、
地声の高音とか、
振付が盛り込み過ぎるところとかも苦手だった。
←それなりに音楽やダンスは気になるので、チェックはしていた。)

自分も含めて、アジア人は黒人さんのグルーヴ感にはかなわない、という強い思い込みもあり。
でもBTSが、なぜアメリカで売れているのかが気になり、観てみた。

でもすぐに覚えられない。近くの先輩アミさんに質問してみる。ものすごく長文の説明が返ってくる。すごく幸せそう!!
なんでそんなに夢中なのか、気になる!!!

DynamiteのMVやPractice動画を観て、メンバーの中にダンスの動きが気になる人がいて調べる。

なんか、ジャズダンス系の動きが入っていて、しかもそれだけじゃない、上手過ぎる人がいる。
この人、絶対ジャズかバレエをやってる。
調べるけど、出てくる髪型がみんな違うので自信がない。
プロフィールに、現代舞踊、高校主席の文字。
ジミンさん、絶対この人!!

ジミン、ソロで検索。
スバラシマァの動画が出てくる。なんか一生懸命で可愛い人だ。

次に、Black Swanのジミンさんのビハインド動画が出てくる。
動きがヤバい、好き過ぎる、この人を逃してはいけない。

今度は、東京ドームのSerendipityが出てくる。
ヤバい、振付が好き過ぎる、
そしてこの振付を自分のものにしていて、踊り方が死ぬほど好き過ぎる。
あまりに好み過ぎるのと、ものすごい魅力。
ここまで魅力的な人、もう一生出会えない、もう絶対出てこない。
これは世界が夢中になるな、と納得。

ここで、一生ついていこうと決めた。


7人覚えた頃には、7人好きになってました。
7人それぞれの魅力レベルがすご過ぎるー!


そして、BTSの曲を聴いてみると、Black Music中心に音楽が好きなのが伝わってきた。
特に初期のアルバムを聴いて。


そして、先述の苦手意識だったK-POPも一気に見方が変わった。

全員の顔を覚えるには1ヶ月かかったけど、こんなに個性があるのか!?と気付く。
努力と絆でここまでパフォーマンスを揃えるすごさに感動。
照明の強さは、顔に影ができる日本と比べると、すごく綺麗に映ると気付く。カメラワークで音を取ってるぐらいのこだわりもすごい。
メイクはもう無いと物足りない。自分も照明が強いステージに出たときは濃い舞台メイクをしていた。顔のパーツが照明で真っ白にならないように。男の子が、良いステージためにしっかりメイクしているだけ。
高音の声は、地声だけじゃなくてミックスボイスやファルセットもけっこう出してると気付く。
パフォーマンスは、振付や展開も盛り込んである。個性が見えてくると、チームワークで作っているのも面白くなった。

ここまで意識が変わるものだなぁと、驚いた。
K-POPに音楽やダンスにこだわっているグループがいるんだと、興味深くなった。
でも、それだけじゃなかった!

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