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夫(四十路・一児の父)が「脱サラして書店やりたい」と言い出した②〜速度えぐ〜

〜前回までのあらすじ〜

私、みどり🌟都内で子育てとパートに励む、ごくごく普通のアラサー主婦😉💖
ある日、シェア型書店に感激した夫が「オラもこれをやりたい」と言い出したの‼️
え〜⁉️今までずっと会社員だった上まだ小さい子どももいるのに💦💦💦
私、これから一体どうなっちゃうの〜〜〜⁉️⁉️⁉️


ポンポンスポポンと進んでく


まあ、ええんちゃう〜という私の返答を聞いてスイッチが入った夫はいつの間にやらブックマンションさんで棚を借り、いつの間にか店舗用の物件を見つけ出し、いつの間にか店名も決めていた。


何やそのスピード感は!!!
普段は私や子どもが呼んでも5秒後にしか返事せーへんのに!!!!

あとアンタ今後の扶養とか税金とか、保育園に転職の書類作って提出したりとか、色々あるんやからな!!!!それは誰がやるんだ〜〜い?!?!アタイだよ!!!!


そんな事を夫に言ってたらお風呂のパイプが詰まって、しばらく銭湯生活になった。まあまあ、まずは風呂でも入りんしゃいってか?やかましわ。


けど、夫はなんだか今まで見た事ないくらいに燃えていた。そんな夫の姿を見られてよかったなーと思ったのは、今までの彼はなんだか窮屈そうだったからだ。


ようやく産まれた長男として大切に育てられた彼は、幼少期からお教室や習い事などの予定がパンッパンで、好きな事をする余白など無い毎日を送っていたそうだ。
成長して大人になってからも、やりたい事よりもやるべき事を優先する生活は続いていた。

その後の彼は自分の心を見失い、暴れた末引きこもったり、人間関係がうまくいかなかったり、色々大変だったそうな。


結婚し、念願の子どもを授かってからは、忙しいながらも楽しいと話していたが、仕事や自分の内面の事になると途端に影ができていた。


そんな彼が今、はじめての挑戦をしようとしている。

怖いよ〜〜〜〜けどやりたい〜〜〜と様々な気持ちを吐露しながら慣れない作業をチマチマ進める姿は、不恰好だけど、とても素敵だった。


まあ、もうすぐ息子も4歳になるし、私がもう少し働いて、収入安定させりゃええわね!!!よし!!!と考える私。
その頃にはもう夫は物件の契約書に押印していた。


私の生理が来ていないことに気づいたのはその2日後のことだった

次回‼️
「まさかのマタニティ🤰💞つわりで心身ともに最悪😣⤵️💦嫁、ついにブチ切れる👊💢💥」

お楽しみに💖💖💖


ただいま棚主さん先行募集中!


4月18日(木)夫のシェア型書店がオープンいたします!!
オープンと同時に棚を借りてくださる方、大募集中です🌟

ご興味ありましたらぜひお気軽にご連絡くださいませ!!
詳細は夫のnoteをご覧くださいませ↓

何卒よろしくお願いいたします⭐️

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