大味噌か

 今年ももう大晦日らしい。早い。ジャネーの法則ってやつか。

 2022年は僕にとって分かりやすい変化が多い1年だった。

 2021年大晦日の僕はまだ受験生で、北予備にそこそこ通い詰めていて、年始の模試や共通テストや冬季講習のことで頭がいっぱいだった(はず)。

 それが、今は運良く大学に受かり、大阪でひとり暮らしていて、大晦日は京都の友人の家で過ごそうとしている。確かに体感に関係なく、1年の月日は流れたんだなあ。

 変化が多かっただけに、1個ボタンが掛け違ってたらどうなってたんだろうと夢想してしまう。「もし、弊学に落ちて、後期の受験校に進学してたら?」とか、「違うサークル入ってたら?」とか。まぁでもその並行世界に今の俺はいないし、考えても詮ないことではある。とにかく色んなルートがあったけど、帰結した先が割と幸せな大晦日で良かった。

 なんとなくだが、今までの自分がしないような選択をした1年間だった気がする。軽音サークルなんか入るタイプじゃないし、胡散臭いプログラミングサークルなんか入るタイプでもないし、noteみたいな形で自己開示をするタイプでもない。

 環境が変わったからかなあ。素直に今までじゃ関われなかった人とかできなかった経験ができて楽しい1年だった。これまた運が良かった。
あと、変な自意識が今まで働いてたんだなーって痛感した。そのせいで選択肢を狭めてきてた人生な気がする。でもその自意識をとっぱらったことが良かったことなのかはビミョーな気もする。


 ついでに、2022年はやけにTwitterを見ていた。幸か不幸か「#春から阪大」で繋がった人と面識はほとんどない。それに、弊学界隈はようわからんくて大学垢はもうとっくに稼働してない。でも何故か、謎に高校垢(?)のみそしるbotの方で鹿大のひとにフォローされるようになった。よくわからんけど面白いな〜と他人事のように思っている。

 年末も年末に始めたnoteも謎に今日で1週間だ。年内は毎日やろうという気はなかったけど、このまましばらく続けたい。あんまり何も継続したことのない人生だけど、今は少しの時間、その日の出来事を振り返る営み自体が楽しい。飽きるまでは続けたいと思う。最近読んだ本にも趣味をもつことが大事って書いてあったし。

 「みそしるの味は作り始めるまでわからない」という名言がある。来年がどんな年になるかはわからない。抱負とかは明日考えよう。とりあえず、来年の大晦日もそこそこ幸せだったらいいね。

 よいおとしを。じゃねー👋

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