開館20周年記念 菅木志雄展 〈もの〉の存在と〈場〉の永遠 岩手県立美術館
日本現代美術史において「もの派」の作家として知られる菅木志雄の大規模な展示が、ゆかりある岩手県の立美術館で開催されている。会期は2022年2月20日(日)まで。
展示風景
展示会場入口
1960s-70s
1980s
1990s
2000s
2010s
2020s
展示室外
1960年代から2020年現在まで時代順のセクション構成となっており、各作品には解説やキャプションがつけられていませんが、ところどころ引用される菅木志雄の言葉などを頼りに作品やインスタレーションと直接向き合うような鑑賞ができます(ハンドアウトには作品情報が掲載されています)。
また菅木志雄とゆかりのある盛岡市内の「ギャラリー彩園子」における展示資料や作家のインタビューもあり、展示の最後にまとめられています。
会期:
2021年12月18日(土)ー2022年2月20日(日)
会場:
岩手県立美術館
岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
開館時間:
9:30ー18:00(入館は17:30まで)
休館日:
月曜日(1月10日は開館)、12月29日-1月2日、1月11日
https://www.ima.or.jp/exhibition/temporary/20211218.html
アーティスト対談1(終了)
講師:菅木志雄氏[現代美術家]× 建畠晢氏[多摩美術大学学長]
日時:2022年1月15日(土)14:00-15:30
場所:ホール
定員:100名(先着順)
アート・シネマ上映会(終了)
1「存在と殺人」(1998-99年/86分)
作家の脚本、監督による映画。
日時:2021年12月19日(日)14:00-15:26
2「集散‐囲束」(1998年/30分)
広島で行われたイヴェントを映像化。
日時:2022年1月16日(日)14:00-14:30、15:30-16:00
レストラン「パティオ」(館内)
展覧会会期中、特別メニューがあります。
同時開催
コレクション展
第4期 特集:北斗会の頃
日時:
2022年1月29日(土)ー4月24日(日)
場所:
常設展示室
前期:1月29日(土)ー3月13日(日)
後期:3月15日(火)ー4月24日(日)
https://www.ima.or.jp/exhibition/collection/2021_4th.html
レビューとレポート第33号(2022年2月)